矢吹隼人(18)とりゅう(5)



はーとが喧嘩して顔に傷つくって帰ってきたら、りゅうが「はーといたい?だいじょうぶ?」なんて聞いてたらどうしよう凹●



「いたいいたいのとんでいけぇー!…はーと、なおった?」と不安そうにきょるきょるおめめで覗き込むりゅーたん



もしおねしょしたらどうするんだろ?



「はーとはーと…」
「んーどうした?」
「…グスッ」
「どうした?ぽんぽん痛い?」
「お…おねしょっグスッしちゃったグスッ…」
「はいはいりゅーちゃん泣かないの!はーととお風呂入ってキレイキレイしような。」



電車の中で、見るからに不良!って感じの着崩した服装で足広げて座る隼人が靴はいたまま窓の外見ようと座席に乗り上がるりゅう(5)を小声で叱りつつ靴脱がせてやってたら多少のマナー違反は構わない



「りゅうがぼたんおす!りゅうがきっぷかう!」って言って隼人に抱っこしてもらいながら券売機ピッピしてるりゅう(5)ハァハァハァハァハァハァハァハァ



でもバスに乗ったとき隼人に「もうすぐ降りるけどボタン押す?」ってでかい声で言われて周りがクスクス見てると思ったときは「おれべつにこどもじゃねーし!はやとがおせば?」ってツーン、とした態度の子ども料金で乗車中のりゅう(5)



隼人が免許とったらチャイルドシートに乗ってドライブするりゅう(5)



隼人「よっしゃ公園行きますか!」

竜「はーと、ハンカチ持った?」

隼人「持ったよ」

竜「お財布は?ティッシュは?鍵は?」

隼人「持ったよ!竜はしっかりしてて偉いね」

竜「うん!竜君えらい」

隼人「あっ、忘れ物!ごめんな」

竜「もー、はぁとったら…」
そう言って竜が忘れた水筒を持ってきてあげる隼人



「りゅー!りゅーぅ!りゅー朝だよー」ってエプロン姿に前髪ちょんまげの隼人。朝ご飯の支度をしながらりゅうを起こす。いつもポヤポヤでぽてぽて目を擦りながら起きてくるはずのりゅうが今日は起きて来ない。「っかしーな…りゅー?」と部屋を覗きに行くと、ちょっと顔が赤くて苦しそうなりゅうの姿。「りゅー?具合わるい?お熱ある?」心配でハの字眉毛でりゅうのおでこに自分のおでこをコツンとしてみる。「あ、ちょっとあっちぃなーりゅー?今日は幼稚園おやすみしような?」と言い、冷えピタと薬を取りに立ち上がろうとするとギュッと隼人のエプロンをつかむりゅう。「今日はずっとはーくん一緒にいたげる」ってニッコリ笑うんです。今日は隼人も学校休みますよ、えぇ



風邪とか具合が悪くなると不安になるんですよね。ポロポロ涙まで出てきちゃったり。「大丈夫だよー?今日ゆーっくりしたら楽になれるよー」りゅうを不安にさせないようにだっこして背中をぽんぽん。笑顔で話しかける隼人。りゅうは熱で苦しいのか涙目でコクコクうなずくだけ。そのあと隼人が作った卵がゆをふーふーしてあーんって食べさせて。薬を嫌がるりゅうに苦くないシロップ薬を「はーくんも一緒に飲むからりゅーも飲も?はいゴックン。えらいぞー」なんと飲ませて冷えピタ貼って…そのうち安心して眠ったりゅうの頭をなでなで。りゅうの背中をぽんぽんしてる内に一緒に隼人も寝ちゃうんですよね。で、隼人の携帯には3Dの仲間からメールや着信が沢山。

なーんて長々サーセン



幼稚園で出た大嫌いな梅おにぎりを食べずにこっそり袋に入れて迎えに来た隼人に笑顔で渡す竜。「ありがとーりゅー」とその場は受け取るが夕方には腐って異臭を放つおにぎりを食べるべきか悩む隼人とかどうだろ?そして竜は笑顔で食べる隼人を見ている。



散歩してる最中に道端に咲いてる花を隼人にプレゼントしようとして取ろうとした瞬間に花から蜂が出て来てびっくりして半泣きになって隼人の足に抱き付く竜(5)



隼人が他校のやつらと喧嘩してイライラしたまま家に帰って竜が「はーとおかえりー」って飛び付いていくんだけどイライラしてるもんだから冷たく「ただいまお前いつまで起きてんだよさっさと寝ろ」とかつい言っちゃうんですね。いつも優しい隼人だからこんな怖い隼人になれてないんですね。だから竜はビクッてなって「ごめんなさいおやすみはーと」ってトボトボ寂しそうに涙をこらえて先に隼人のベッドで、はしっこの方で布団にもぐって辛いのをこらえきれずに泣いちゃうんですね。ちょっとして隼人がきて泣いてる竜をみてごめんな?って謝りながら頭ワシャワシャしてそしたら竜が「しかたねーからヒックゆるしてやるよヒックヒック」とか強がって言うんですね。でも満面の笑みで嬉しさは隠せれないんですね。隼人はその日ギューって竜を包んで竜は幸せそうにねるんですよ。



隼人とスーパーに買い出し行って、お菓子がほしくなった竜。駄々をこねれない竜はお菓子売り場で立ち止まって隼人のズボンをギュッと握りしめる

ハァハァハァお姉さんが何でも買ってやろうハァハァハァ



竜がお菓子欲しいの気づいた隼人が「ほら、しょーがねぇな」って優しく笑いながら竜にお菓子手渡すんだけど、竜がほしいお菓子と違うんだよね。だけど竜は違うとか嫌だとか言わないで、ギュッとお菓子を握りしめて会計済ます隼人にありがとーって言うんですよね

お姉さんが何個でも欲しいお菓子買ってあげようねハァハァハァハァハァハァハァハァハァ



隼人が買い物をレジ袋に入れてる時、竜が欲しかったお菓子を買って行った子供を見ていいなーって思うんだけどやっぱり隼人に言えないわけですね。隼人が買ってくれたお菓子と隼人の顔をちらちら見つめる竜。どした?って隼人が笑うと竜もニコッと笑うんです。お菓子を握りしめながら

お姉さんについておいで、今すぐお菓子をあげようハァハァハァハァハァハァハァ



ほらいくぞーと隼人が竜の手を握り家路へ急ぐ2人。やっぱり欲しかったお菓子が諦めきれない竜。隼人が今日は竜大好きなカレーだぞー!って竜を抱っこするんだけど、お菓子を握りしめたままだんまりな竜。

おっぱいお姉さんが抱っこしてあげようハァハァハァハァハァハァハァハァハァ



ん?どした?疲れた?って竜の目線までしゃがんで聞くんだけど、竜はより一層お菓子を強く握るだけ。困ったなーだだっこ竜くんかなー?って竜の頭をポンポンと優しくなでる隼人

お姉さんは知っている、竜は駄々っ子じゃないのよ隼人ハァハァハァ



お菓子がグチャグチャなっちゃうよ?って隼人が、ギュウギュウお菓子を握りしめる竜をヒョイと抱きかかえるんだよね。そんで、もう一個あげるからご機嫌直して?りゅーちゃんっ。ってお菓子手渡すんです。そう、それは竜が欲しかったお菓子なんだよね

やるじゃん隼人お姉さん隼人にも萌えてきちゃったハァハァハァハァハァハァ



竜は手渡されたお菓子を3秒くらい見つめたら、隼人の胸にギューって顔押し付けてモゾモゾするんだ。そんな竜を見て隼人は全てを悟る。これ欲しかったの?と竜の背中をさする。それでも竜は首を振って、握りしめてグチャグチャになったお菓子を大事そうに抱える

隼人?お姉さんの背中もさすって下さいハァハァハァハァハァハァ



よしよし!素直じゃないなー、りゅーちゃん。って隼人は竜をぎゅーっと抱きしめるんです。すると竜はありがとってちっちゃくちっちゃく言うんだ。隼人はどーいたしまして。って優しく笑いながら、竜に負けないくらいちっちゃく囁く。

ダメよお姉さん囁きには弱いんだからハァハァハァハァハァハァ



くしぐったい!って竜がモゾモゾすると隼人がくすぐってーよ!って2人で笑い合う。微笑ましい。
隼人はヒョッと竜を降ろすと、家まできょーそー!と走り出す



はぁーと!まって!って一生懸命走る竜。ダッダッダッダッと規則的な足音にタタッタッと不規則で小さな足音が重なって、2つの影が繋がったら。きっと今日は美味しいカレーができるだろうね

end

上手くまとめた事にしといて



#76[匿名@KAT-TUN] [編]
雨の日に朝雨降ってなかったからって傘を持っていかなかった隼人。もちろん帰りの時間は雨ザーザー。竜が自分の傘さして手には大人用の大きな傘を持ってずるずる引きずりながら長靴履いて隼人を学校まで迎えに行きます。学校着いて隼人見つけたけど3Dのやつらと雨に濡れながら楽しそうにカラオケ行くぞ!とか盛り上がってるんですね。竜は一生懸命傘引きずりながら、はーと!はーと!ってパタパタ走りながら必死に追い付こうとするけど気付いてもらえないんですね。どうしたらいいか分からなくて立ち尽くしてると振り向いたツッチーが竜に気付いて隼人に言ってくれて「竜お前なにやってんの風邪引くぞ」ってかけよってきてくれるんですね。でさっきまでカラオケカラオケ言ってたくせに「わりー今日パス」って竜の持ってる傘を立たんで大人用の傘に2人で手繋いで入って「今日のご飯は隼人様のお手製ハンバーグにしてやるよ竜も手伝え」ってふにゃって笑いながら竜に言うと竜も嬉しそうに頷いてニッコニコしながら2人でスーパー行って材料買って家帰って2人でクッキングですね。アタスなんでこんな長文しか書けないんだ…竜ちゃん欲しいです。



お!今日ゴミの日だな。りゅーゴミ捨ていくぞー。と溜まりに溜まったゴミ袋を片手に竜をヒョイと抱きかかえる隼人。寒いからこれして。と竜に手袋とマフラーを渡す。いってきまーと2人の声が響くある日の話



りゅー?ゴミ袋をガザゴソいわせながら歩く隼人は腕の中の竜を覗き込む。…?と竜は首を傾げ隼人を見つめると、隼人はなんでもねーと笑って竜を抱きかかえる力を少し強くする



はっ!やべぇ収集車きちゃう!りゅー今何時?ゴミと竜に両手を塞がれている隼人の腕から、器用に時計を探り当て、きゅうとさん?と懸命に文字盤を読む竜。
落ちんなよー!!と勢いよく走り出す隼人に竜は必死にしがみつく。



なんとか公園わきの収集所に間に合うと、ハイタッチしニカーっと笑い合う2人。竜の鼻が冷たい風にさらされて赤くなっている事に気づく。寒いから帰るか!と竜の緩んだマフラーをまき直すと同時に
あぁぁあ!はやとだー!!!
子供の声が聞こえた



はやとなにやってんのー!駆け寄って来た子供達は、竜を抱きかかえる隼人の足やら服やらいたる所を引っ張り、公園で遊ぼーよ!と騒ぎ出した



おめぇーらりゅーが落っこちるだろー!少し怯えた竜が隼人の腕をしっかりと掴んで離さない。りゅーってだれー?この子?子供は興味津々に竜を覗き込む。竜は相変わらず隼人にしがみついたまま。



はやとー!!この前の続きやろーよーはやくー!子供達は隼人を半ば無理やり公園に連れ込むと、サッカーを始めた。りゅー?抱っこおりないと怪我すっからな?と隼人は腕を強く掴む小さな竜の手を解いた



いやっ!と竜は言えるわけもなく。だだ少し抵抗してギューと握った隼人の腕も、いとも簡単に離れてしまった。りゅーもサッカーやろ?隼人は竜をふわりと地面におろすと、手を握り子供達の輪へと向かった



ブランコの前で立ち止まる竜。キーキーとブランコの音が竜には羨ましく聞こえた。みんなでサッカーなんかより、隼人とブランコに乗りたかった。はやとーはやくしねぇとはじめるぞー!ブランコの音は子供達の声にかき消された



今日は俺フォワードだからな!!隼人はブランコで立ち止まる竜の手をスッと離し、子供達の方へと走って行ってしまった。はぁとぉ…2、3歩追いかけるも、隼人には追いつけず。一人立ちつくす竜に冬の風が寒い



竜は一人ブランコに手を伸ばす。カラフルに染められ楽しそうな色はまるで皆無。にぎったブランコはヒヤッと冷たいだけだった。
キーと鳴るブランコ。はぁと…竜の声は届いてる?



2、3度足を動かすがうまくブランコは揺れてくれない。竜は以前隼人に習ったように体ごと大きく揺らしてみた。
あっ…竜は何かフワリとした感覚に襲われ近づく地面に目をつぶった



おっと!先ほど感じた浮遊感とは違うフワリとし感覚。きつく閉じた瞼を開くと隼人の腕の中だった。りゅーちゃん?なーにやってんのっ!竜の淋しい気持ちなんてお構いなしに、隼人は竜を抱きかかえた



落ちる!と思った瞬間隼人に抱きかかえられ。竜は一瞬の出来事にしばらく放心状態であったが、全身に伝わる隼人のぬくもりに涙がこみ上げる。ひとりで遊んじゃだめって言ったろ?隼人が竜の涙を指の腹でそっと拭う



だっ…。竜は言いかけて隼人の首の後ろに手を回ししがみついた。だ?隼人は?マークを浮かべながらただしがみつく竜を優しく抱きしめる事にした。だって。だってとは言えなかった。父親に言い訳はみっともない。と躾られていたのだ。



だってはぁとがいっちゃったんだもん…本当は言えない言葉を飲み込んで。隼人のフワフワな髪に顔をうずめると、ブランコすき…なの。と耳元で囁いた。
はやとー!!!サッカーは?子供達が遠くから呼んでいる



ごめーん!俺りゅーと遊ぶからまた今度なー!隼人は子供達に手を振ると、竜を抱きかかえたままブランコに座った。二人分キーキーうるさく鳴るブランコはしばらく無言の二人を静かに見守った。



りゅー?ルール作ろっか!隼人はブランコをこいだまま竜に問いかける。3つルール決めよう!1つ、ゴミは余裕を持って出す。2つ、マフラーと手袋だけじゃなく帽子もかぶる。寒いからね。



竜は赤くなった鼻をすすり、黙って頷いた。3つ目は…ウソつかない。隼人はブランコを止めて竜だけを座らせると、向かい合うようにしゃがんだ。
おでこに う そ って書いてあるぞ?地面を見つめて目を合わせようとしない竜の顔を覗き込んだ



俺サッカーしちゃったから寂しかったんだよな?竜はブンブンと首を振る。りゅーちゃん!俺はパパじゃないから大丈夫だよ。隼人は竜の頬を優しく両手で包み込んだ



パパじゃない。はーやーと!包み込んだ竜の頬をムギューとつまむと瞳に溜まりに溜まった涙がボタボタと地面に染みを作った。よしよし。涙でグチャグチャの竜を抱き上げあやした。



だってね、だって…はぁとがね…いっちゃうんだもん。泣きじゃくる竜は少しずつだけど確かに隼人へ本音を伝えた。



りゅーごめんな?竜の涙を袖で拭いながら微笑む。はぁと…ばかぁ。竜は隼人の胸に顔をうずめた。



隼人は薄々気づいていたのだ。竜が言いたいことをしまい込んでしまう事を。竜にはたくさん笑っ泣いて欲しかった。
りゅー?ルール、約束な?隼人の小指が竜の小さな小さなな小指を包み込む



ゆーびきったっ!!男の約束だぞ!指を解く頃になると竜の顔にはすっかり笑顔が戻っていた。
うぉーし!ブランコキングの隼人様がブランコの乗り方を教えてやろう!!笑顔の向こうに隼人は確信した。竜はこれからもきっとたくさんの笑顔をくれると。
ブランコの音が暫く鳴り響く公園には笑い声が絶えずに響いていた

end

長くなって本当に申し訳ない申し訳ない申し訳ない申し訳ないorzしかもたいしたモエスもなく切腹してきます



「りゅー!お前明日チョコもらえると思う?」

「…いらない」

「なんでなんでなんで?」

「おれチョコよりカレーがいーもん」

「じゃあ明日の晩飯カレーにしてやるよ!」

ごはんハート型のカレーを作ろうと企む隼人でした



それか天然なりゅう(5)は隼人(18)が頑張ってハート型を作ったのにも関わらずカレーとご飯をぐっちゃぐちゃに混ぜちゃって隼人涙目になるんですね分かりますでも隼人(18)はりゅう(5)が可愛くて可愛くて仕方ないんですね分かります



ごはんがハート型でもカレールーをかけてしまって気付いてもらえなかったとか、隼人が逆さまに出しちゃってハート型が桃型になってたとか、結局失敗する方向なんだけどりゅう(5)は笑顔になってくれると思います



ハート型ごはんに気付いてもらえず、ちょっと凹む隼人に
『どーしたの?おいしーよ?ハヤトも食べる?』
って不思議そうに首傾けてるりゅーを想像してハァハァなりましたごちそうさまでした



づかないりゅうに
「りゅー…それ…orz」とハの字眉の隼人だけど「はーと、うまい」と言うりゅうに「そっかーうまいかー」目尻下げてデレデレな隼人になるんでよね。



隼人と雪だるまを作りたいがなかなか言い出せず窓から雪積もる外を眺める竜。そんな竜の気持ちをわかっていながら竜が言い出すまで笑顔で待つ隼人



幼稚園で泥だんごを一生懸命作る竜。先生に「いっぱい作ったねー誰にあげるの?」と聞かれ「はぁと!」と泥だらけの笑顔で答える



「はーと、ここもうちょっとツンツンて立てるようにして」って髪の毛にワックス揉みこんでもらうおませなりゅう(5)



「はーと、もこもこってしてふわってなるブーツ買って?」

「長靴あるじゃん」

「ちがうの、もっとかっこいいのがいいの!はれた日もはくの!」

おませなりゅう(5)おしゃれに目覚める