仁と明彦と隼人と魅録とじんじんが兄弟だったら



魅「うー…、飴食べたい」

隼「我慢だって」

魅「はやとー…」

隼「…我慢だっつの(そんな目で見んなー!)」

魅「…あめ」

隼「……あきちゃんには秘密だかんな!」

魅「やった!」

魅録に見つめられると弱い隼人。子犬のように見つめる魅録。こっそり飴あげる隼人。

実は隼人が弱いことわかっててやる魅録



魅「~♪」

明「……隼人?」

隼「!…なに?」

明「お前、まさか魅録に」

隼「俺なにもしてない!魅録に飴あげたりなんかしてない!」

明「てめー!あ、おい待てこら!」

明らかに機嫌がいい魅録。怪しむ明彦。墓穴ほって逃げ出すお馬鹿さん隼人。何気に得してる魅録



魅「行ってきまーす」

明「はい、ストーップ」

魅「なんだよ間に合わねーよ」

明「ポケット」

魅「!……ポ、ポケット?何も入ってねーよ?」

明「…みろく?」

魅「(ひいっ)…ごめんなさい」

明「学校でも食うなよ?じゃ行ってらっしゃーい」

魅「ぐすん」

こっそりポケットに飴忍ばせた魅録。考え見抜いて問い詰める黒オーラ背負ったあっきー。

行ってらっしゃーいは鬼の笑顔



明「…………」

仁「あきちゃん?」

明「休みだったから魅録の部屋掃除してたら、こんなんが…」

仁「………も、戻しとこうぜ」

仁明「「魅録…」」

以前有閑倶楽部で女装した時の服を部屋においていた魅録。見つけちゃったあっきー。見なかったことにする仁。勘違いされちゃう魅録の趣味



魅「仁兄、まじで留学すんの?」

隼「は?留学!?俺聞いてねーし」

仁「もーあきちゃん」

明「ごめん、ぽろっと」

仁「ちょっとやりたいことあっから行ってくるだけだって。」

魅「そっか、」

隼「…仁兄なんか知らねー。どこでも勝手に行って帰ってくんな馬鹿」

明「はーやーと」

あとでちゃんと話そうとしてまずあっきーに伝えた仁。ポロリしたあっきー。お兄ちゃん大好き年下組。部屋に駆け込む隼人。宥めるあっきー



仁『やっほー、元気してる?』

明「おー。たださ、時差考えてくれる?」

仁『あ、わりーわりー。じゃああいつら寝てる?』

明「多分。つかなに?ホームシック?」

仁『ばーかちげーよ。どーしてっかなって』

明「まあ普段通り騒がしいけど?」

仁『ならいーや、お前無理すんなよ』

明「はいはい。仁もハメはずすなよ?こっちで騒がれてっぞ」

仁『まじで?まあ一応気をつけるわ、じゃ』

留学中たまに電話かけるも時間考えない仁。眠いけどちゃんとでるあっきー。本当はちょっと騒がしい弟達が恋しくなった仁。



隼「ただいまー。…仁兄?」

仁「おー隼人!お前変わんねーな!」

隼「おま、帰ってくるなら言えよ!い、つも勝手す、ぎんだよ!ばがあ゛!」

仁「はいはい、ほらおみやげ」

魅「仁兄俺のはー?」

明「ただいまーなんか騒がしいな…って、仁帰ってた、の?」

仁「ただいま」



魅「あーあきちゃん泣いてる」

明「ばっか!泣いてんのは隼人だろ!」

隼「泣いてねーし!」

魅「いやいやお前鼻水でてっから」

仁「相変わらずうるせーなー」

連絡なしで帰ってきた仁。最初に帰宅しててすでに落ち着いてる魅録。仁大好き隼人、号泣。鼻ふいてやる魅録。実は寂しかったためウルむあっきー。微笑んでやりとり見てる仁

四兄弟は今日も仲良しです



仁「じんじん、ピザ食べたくない?」

(・゚∀゚)ぴざ?たべたいのら!

仁「じゃあピザ頼むか」

数十分後

仁「じんじーん、ピザきた」

(・^∀^)ら!ピザー!うまーのら

仁「うまいなー」

明「あー!何食ってんだよ、ダイエットっつったろ!」

仁「ちげーって、じんじんが食いたいっつったんだよ」

(・゚ρ゚`)ご、ごめんなさいなのら…ぴざ、くいたくて…

明「あ、いやじんじんを怒ってるんじゃないからね?よしよし泣くな泣くな。ちょ、あーもー仁食うなって!」

仁「ほらほら怒るとじんじん泣くよ」

(・゚ρ;)う…ぴざくいてのら

明「じんじん泣かないでー?食べていーから、な?」

仁「いただきまーす」

明「だからてめーじゃねえ!」

うまいことじんじんを利用しちゃう仁。とりあえずピザ大好きじんじん。じんじんには赤ちゃん相手のような口調であやすあっきー。



明「じんじん?今日は誰と寝るの?」

仁「俺だよな?」

(・゚ρ゚)じんはめがさめたらいないからやなのら

仁「しかたねーじゃん、仕事なんだもん」

隼「んじゃあ今日は俺と…」

(・゚ρ゚)はーとはねぞうがわるいからぜったいやなのら

隼「…」

魅「じゃあ俺と寝よー」

(・゚ρ゚)…みーくんはあしたがいいのら

魅「なんで明日?笑」

(・゚ρ゚)とくにりゆうはないのら

隼「特に理由はないだって魅録どんまーい」



魅「は?寝相悪いどっかなのバカみたいに絶対嫌とか言われるよりまし」

隼「あ゛?なんだとてめー」

魅「なんだよ、やんのか?」

明「はいはい、もう二人ともやめー。何で仲良くできないかなー」

仁「もうお前らが一緒に寝れば?笑」

魅「は?絶対やだね」

隼「俺だってやだね。こっちからねがいさげだっつうの!」

魅「それ俺のセリフ。一緒に寝てバカでもうつったらどうすんだよ」

隼「てめーマジムカツク!!」

明「…もう仁兄が責任もって止めてよ?俺もう知らない」

仁「え!何で俺が!!」

明「原因作ったの仁兄でしょ?せっかく俺が止めようとしたのに…な?じんじん」

(・゚ρ゚)ら!じんがわるいのら!

明「油に水注ぐようなことして」

(・゚ρ゚)…?あきちゃんあぶらみずってなんなのら?どういういみなのら?

明「あぶらみずじゃないよ?笑」



(・゚ρ゚)…?

明「油に水を注ぐって言うのは例えで…なんて言うのかなー、今だと仁が油で火が隼人とみーくんな?んで、(じんじんに説明)」

数分後…

明「…ってこと、こんな説明でわかったかな?」

(・゚∀゚)じんはみずではーととみーくんはあぶらなのら!あきちゃんじんじんてんさいのら?

明「そーだねー(なんか違うけどまあいっか笑)」

(・゚ρ゚)らー…まだはーととみーくんけんかしてんのらー。いつまにかじんもなかまいりなのら

明「はぁ…もう寝よっか?今日はじんじん俺とでもいい?」

(・゚∀゚)ら!あきちゃんとねんねなのら?
(ほんとはあっきーと寝たかったじんじん)

明「やだ?」

(・゚∀゚)やじゃないのら!あきちゃんがいいのら!!
明「そっか、よかった笑 はい、おいで?」

ヾ(・^∀^)ノ らーい、だっこなのらー




隼「なー、魅録って彼女とか好きな子いんの?」

魅「…知らね」

隼「んだよ隠すなよー」

魅「うっさい馬鹿!」

隼「え、魅録?」

魅「寝ました」

隼「起きてんじゃん、なーってばー」

さきちゃんの留学にヘコんでる時期の魅録。夜寝付けずベッド上から顔だして下のベッド覗いて魅録に絡む隼人。



隼「俺らってそっくりだよなー。まぁ、色々正反対だけど」

魅「…?んはっ、なに突然」

隼「ガキの頃さ、怖い夢みたーとか言って手繋いで寝たりさ、一緒に泣いたりしたよな。覚えてる?俺お前がいてほんと良かったよ」

魅「…はーやーと。何が言いたいの?」

隼「…課題手伝ってみろくん!これやらねーと俺卒業できないの!」

魅「……。」



明「ただいまー」

隼「おー、おかえり。遅かったじゃん。残業?」

明「ん、ちょっとね。隼人こそどーした?寝ないの?」

隼「…りゅーからメール返って来ない」

明「あっは、寝ちゃったんだよきっと。お前もはやく寝れば?」



隼「眠くないー寝れないーてか腹減ってきたー」

明「…。しょーがねーなー、なんか作るよ。なにがいい?」

隼「やった!じゃーこないだ勇也が作ったみたいな焼きウドン作って!」

明「ばーか、それなら勇也呼んで頼めよ!あいついつでも暇なんだから」

隼「明にぃが作ったやつがいいもん」

明「あはは、そーかそーか」

隼「あきにぃ」

明「ん?」

隼「…疲れてんのにありがとー」

明「…んはっ、いえいえどーいたしまして。(なんか今日は可愛いな隼人)」



隼「あれ?仁にぃ、今日は休み?」

仁「おー、今日は1日オフー」

隼「じゃーさじゃーさ、今日竜と買い物行くんだけど車出してくんね?」

仁「えー…やだ俺あいつ苦手なんだもん。」

隼「な、竜馬鹿にすんなよ!いくら仁にぃでも許さねー」

仁「いやいや、馬鹿にはしてねーって!ただあいつなに考えてるかわかんねーしさぁ」

隼「それなら亀梨和也だって意味不明じゃん!こないだだってかたくりこで爆笑してたし!」

仁「おま、亀は関係ねーだろ!」

明「ちょ、ちょ、なに喧嘩してんの!」

隼「だって仁にぃが竜のこと嫌いとか言うんだもん!」

仁「言ってねーよ!苦手って言っただけで…」

隼「同じだろーが!」

仁「全然同じじゃねーよ!」

明「…あーもう、小学生かよ」

魅「大変だねあきにぃ。」



明「みろくー、ちょっとおいでー」

魅「ん?なに明に…ぎゃー!どこ触っ、ひゃはは!」

明「(わー、お腹ぽにょぽにょ)魅録さぁ、耕作くんと一緒に減量してきたら?」

仁「いやー、無理っしょ、どーせ耕作と一緒にいたら二人で飯食っちゃって肉つけて帰ってくんのがオチだろ。」

隼「つか魅録こないだ耕作さんに腹減ったーって泣きつかれたからって飴あげちゃって二人で会長に怒られてやんの!馬鹿でー」

魅「(…ひ、ひどい)」

隼「うーっ、寒さむっ」

魅「隼人おかえりー」

隼「魅録ー!ただいまー!」

魅「ぎゃ!くっつくなきもちわるい!」

隼「あうー、やっぱ肉付きがいいだけあってあったけーなー魅録は」

魅「お前とか明にぃが細すぎなだけだって!そーやって人をからかうのやめろよなー…」

隼「あっは!わりーわりー冗談だよ魅録!(うははっ、マジで落ち込んでやんの!)」



仁「あき?何してんの座りこんで」

明「んー?靴見てた」

仁「は?なんで。っつか一足汚ったねーなこれ誰んだ隼人?」

明「うん。隼人は踵踏むし絶対揃えない。魅録は制服でもこればっか」

仁「見て見て。じんじんのちっちぇー。オモチャみてー」

明「昔はアイツらもこんなの履いてたんだよなーって。思って」

仁「……。泣ける。なんか泣ける」



仁「あれ、魅録と隼人は?」

明「ん?まだ帰ってきてないよ。遊んでんじゃない?遅くなるって言ってた」

仁「あー、そっか……。あー、もしもしピィ?やっぱ今日だめだわ、…うん、亮ちゃんにも謝っといて、わり、また今度な、じゃ」

明「…?飲み会?行かないの?」

仁「うん、あき一人にすんのやだから」

明「あっは、なんだそれー!」

仁「とりあえず今日は二人でごはん作ろっか」



仁「ただいまー」

勇「うわわわ!赤西仁!すげぇ!本物!本物だよあっきー!顔小さい!背でかい!超かっこいい!」

仁「…ちょ、あき、だれ?」

明「あー…えっと、ごめんね、仕事の知り合い。どーしても仁にぃに会いたいって言うから」

勇「あの!あっきーに赤西仁に似てるって言ったんですよ!そしたらお兄さんだって聞いて!あ!つかサインください!ティーシャツに!勇也くんへって書いてください!」

仁「(よくしゃべる奴だな)んはっ、まぁいーけど。ゆーやってどー書くの?」

勇「ゆうは勇気のゆう、やはー…、あ、KAT-TUNの亀梨和也くんのやです!」

仁「…あれー?あき、勇気のゆうってどう書くんだっけ」

明「カタカナのマに田んぼの田に力」

仁「あー、わかったオッケーできたよ」

勇「やっ、たぁぁぁぁ!つか超うれしー!会社の女の子に自慢しよ!」

仁「あはは、ほんとうるせー飯食ってく?」

勇「あい!いただきます!」

明「…わーお、もうなついてる」



魅「隼人ー、いま暇?今から用事あるから男山の散歩行って欲しいんだけど…」

隼「おー、まかせとけー。竜んちに忘れ物取り行くからそのついでに行くわ」

魅「マジ?よろしくな!いってきー!」

隼「いってらー、おっしゃ、おれらもさっそく行くか男山ー!」

男山「ワンッ!」

明「気をつけて行ってこいよー」

二時間後

隼「ただいまー!明にぃ腹減ったー!」

明「…。おまえ、男山は?」

隼「……!う゛あ゛っ!今度は男山忘れた!!」

仁「あほでぇー」


[小田切家]

竜「…かわいいな、お前」

男山「くぅん…」



魅録「あれー?じんじんどこ行ったー?」

ヾ(・゚∀゚)ノ たかいたかーい!きゃー!

三浦「可愛いねー僕も早く子供欲しいよー」

魅録「(美童!?いや違うか…)あのー」

三浦「あ、お邪魔してます、あのー僕三浦と申しま…」

ヾ(・`゚ρ゚)ノ やーん!まだおりたくないのら!

魅録「ちょ、こらじんじん!こっち来なさい!」

明彦「はは、じんじんすっかり三浦さんになついちゃってー」

(っ・゚ρ゚)っあきーこだっこ

明彦「だめだよー今からお仕事のお話だからね、みろにぃとあっち行ってな?」

(・`゚н゚)むぅ…


明彦「じんじーん、三浦さんに遊んでくれてありがとうは?」

(・゚ω゚)あいがとなのら、またきてもいいのら

そして仕事の打ち合わせをはじめる三浦と明彦…

も ち ろ ん 眼 鏡 で



明「…うわ仁にぃ仕事行くとか言って携帯忘れてる」

隼「ほんとだ!届けるべき?あーでもどこ行ったかわかんないか」

魅「電話帳からKAT-TUNのメンバー探して、誰かに電話して聞けばいいんじゃない?」

隼「おっ、さすが有閑倶楽部!冴えてるーぅ」

魅「(…普通すぐ思い付くけどね)とりあえず掛けてみよっか。誰にかける?」
明「…やっぱ亀梨くんかなぁ、俺亀梨くん以外のメンバーと話した事ないし」

隼「えー!明にぃがかけんの?亀梨と話したい!」

魅「だめ!隼人は余計な事まで話すから。」

隼「…あいつからかうと楽しいのに」

明「…はーやーと!」

隼「うぃー、ごめんなぱーい」

魅「じゃ明にぃよろしく」
明「うん、わかった」

プルルルル…プルルルル…プルルルル…ピッ

明「あ、出た」

聖『もっしー赤西ー?どーしたー?亀いまメイクちゅ、…』

ブチッ

隼「ちょっ…、おい!」

魅「明にぃなんで切るんだよ!」

明「か、亀梨くんじゃなかった…!な、なんかヤンキーみたいな人出た」

隼「…ヤンキー?それたぶん田中さんっしょ。」

明「たなか……ああ!坊主の?」



魅「いつの話だよ!明にぃちょっと遅れてるよ?」

明「え、え?でもなんで田中くんが?あ、なんか亀梨くんメイク中みたいな事言ってたな…」

隼「なんで切っちゃったんだよーあほ明にぃ!」

“~♪~♪”

明「…わぁ!田中くんから電話かかってきた!どうしよう!」

魅「どうしようって…普通に出ればいいじゃん」

隼「かして!俺出るよ明にぃ!」



明「は、隼人はだめ!」

隼「隼人は?!なんでおれはだめなんだよ!」

魅「あーもー何してんだって!どっちでもいいから早く出ろよ!」

仁「…いやなにしてんのお前ら」

隼「おわっ!仁にぃ!」



魅「…仁にぃわざわざ戻ってきたの?」

明「それより!た、田中くんから電話!」

仁「もしもしこーき?…ん?あー、たぶんうちの弟達だわ。携帯忘れてさ。家戻って…今から行くとこ。…うん。そっちも頑張れ、二人とも怪我すんなよー、じゃな」

明「…あのさ、もしかして今日は亀梨くん達と仕事別なの?」

仁「あー、あいつら舞台だから…おわっ、やべやべ、完璧遅刻だし!いってきー」

魅「…いってらー」

明「……。」

隼「…あほらし」

今日も赤西家は平和です。



隼「魅録ーこれお前のシャツだろ」

魅「んあ?それ俺の」

隼「たたんだのあきちゃんだろー」

明「お前らの服の違いなんか知るかよ。つか自分の服位自分で部屋運べ」

隼「えーわかってよ!俺のサイズこんなデカくない」

魅「な!たいして変わんねーだろ」

明「…ふっ」

魅「あきちゃん笑うなー…」



隼「お前俺の着んなよ?伸びる」

魅「隼人ひどくね?」

仁「魅録魅録!」

魅「仁兄!なんとか言って」

仁「トゥットルゥー!」

魅「…まだ影響されてんのかよ…」

ある日の四兄弟。いじられる末っ子魅録。



(・゚ω゚)Φ

“Jω お_キひ⊇ |すξや`⊂   ↑ 間違えた ゐ3く Jω””Jω



朝、眠そうな魅禄(パジャマの上二つのボタン外して胸元チラリ)とじんじん(ウルトラマンのイラストパジャマ)が一緒に洗面所で歯磨きしてたら寝ぼけ顔で洗面所に横入りしてくる隼人(上半身裸)

魅「隼人邪魔」

隼「んあ~ねみぃ…」

(・ーρー)。゚じんじんもねむいのら

明「二人とも早く着替えろよ!じんじんも幼稚園遅れちゃうよ」

魅隼「はーい…」

(・ーρー)。゚ら~い…

台所にはすでにスーツに着替え洗い物をするあっきー(エプロン装着)

机の上には綺麗にラップした隼人のぶんの朝ご飯



魅「あき兄!飴がない!!」

明「台所の引き出しの二段目」

隼「あきータンクトップないんだけど」

明「干したまんまだからそこから取って」

仁「ねー俺の指輪知らねー?」

隼「わり、俺が借りた…」

仁「てめー!!」



(・゚ρ゚)うるとーまんのしゃつねのら…

明「えっ?引き出しにない?」

(・;ρ;)ねーのら

明「じゃあくまさんで我慢して?」

(・;Д;)やらあああ!!うるとーまんじゃなきゃよーちえんいかねのら

魅「じんじーん?くまさんも可愛いよー」

(・うρ゚)みろにぃがかわいっていうならそれにすんのら



(・うρ~)かつかつまだなのら?

明「もうすぐだよ。じんじん寝たかったら寝ていいんだよ?」

(・うρ~)だいじょびなのら…じんに見るのら…

隼「そー言ってても眠そうじゃん!」

『ただいまー』

魅「親父帰ってきた」
工場長「お前らまだ起きてんのか?最近の若いもんはー…」

仁「親父うるせー」

工場長「…orz」



仕事帰り―某デパート―

明「うーん…どっちがいいかな?」

―30分経過―

明「(プルルルル)もしもし?仁?」

仁「なーに?まだ仕事中なんだけど」

明「じんじんのパンツなんだけど…ウルトラマンと電王どっちがいいと思う?」

仁「あー…ウルトラマンじゃね?いや、電王かも…どっちも買えば?」

明「やっぱ決めれないよな…んじゃ両方買って帰るわ」

仁「あっ!魅録の飴もついでに買っといて!頼まれてたんだけど行けそうにねーから」

明「了解」



それか、

―某デパート―

「うーん…何がいいんだか全然分かんねー。何?電王?ボウケンジャー?プリキュア?なんだそれ?…最近の若いもんは何履くんだ?あっウルトラマンがあるじゃねーか!懐かしいな…これでいいや」

自分の知ってる唯一のウルトラマンを買う工場長(父)




(・OρO)nびーむ!
(   っ

隼「何それ?」


(・OзO`)ちゃんとやってくんなきゃこまるのら

魅「ウルトラマンごっこだよ」

明「あ~なるほどね」




(・OρO)nびびびびー!
(   っ

明「ゔっ…苦じい~…」

魅「ぎゃあぁあぁあぁあ!!」

隼「バタッ…」

仁「ワガハイハバルタンセイジン!ウルトラマンカカッテコイ!」


(#・`OρO)nびびびびー!
(   っ

仁「フハハハハ!ゼンゼンキカナイゾ!オマエナンカコウシテクレル!」

五男(5)相手に本気になる長男(23)



仁「ただいまー」

(っ・;ρ;)っらぁ゙あー

仁「…どした?」

魅録「いや、親父が」

仁「は?…またぁ?」

工場長「すまん。また機械で足を挟んでしまって…ハハ」

隼人「親父転職すれば?その職向いてなくね?」

工場長「転職やぁーなのらぁあぁ゙あー」

明彦「……まぁまぁ、気をつけろよ本当に。」



(・;ρ;)らぁ゛あぁやなのらぁあ゛

仁「だめだって!ちゃんと食べなきゃ、な?」

(・;ρ;)おやさいなんかたべたくねのらぁ゛あ

仁「食わなきゃ大きくなれないぞー」

隼人「仁ー幼稚園バスきたー」

仁「ちょ、じんじん急いで!早く食えって、兄ちゃん先生にバス待っててくださいって言ってくるから!食えよ?」



(・;ρ;)くわねのら…

明彦「仁も朝から厳しいなー…」

(っ・;ρ;)っあきーこ…

明彦「なあに?もうすぐお仕事行くからだっこはしないよ」

(・;ρ;)じんじんのおやさいたべてほしーのら…



明彦「だめだよー自分で食べなきゃ大きくなれないからな」

(っ・;ρ;)ったべてくらしゃい…あきーこおやさいたべてくらさい

明彦「……今日だけな?よし、食った、行ってきまーす」

仁「おらじんじん食ったかー…おぉ!やれば出来んじゃん!えらいなーうぉら、なでなで!」

(;・゚ρ゚)なぜかこころがいたむのら…



(・n゚ρ゚n*)じんくんはかっこよくておうたがうまいのら

ヾ(・^∀^)ノあきちゃんはやさしーからこんくらいすきなのら

(・^з^)みろくんはおともらちいぱいでいつもばいくのせてくれんのら

隼「ねーねー、俺は?」

(・゚ρ゚)はーともすきら。

隼「ちょ、俺の事も隼人くんって呼べよ。しかもそんだけかよ!!」

(・゚ρ゚)はーとははーとら。



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