赤西仁が幼なじみだったら



仁の部屋でまったりしてたら黒い物がカサカサカサカサアタス子の目の前に表れ「うぎゃあぁああぁぁああ」と叫び仁に飛び付くと「なんだよアタス子~」と呑気にゲームしながら言う仁。「ごきぶり…ゴキブリ!」「あ?ゴキブ…うぁわ!ゴキブリ!」とお互い部屋の隅に逃げて「仁!早く潰してよ!」「ちょ、押すな!」「男でしょ!」「押すなって!」と二人共パニくってるとゴキちゃんが飛んで余計パニくる二人。「うわぁあ!飛んだ!アタス子!ゴキブリが飛んだ!」とこんな一コマ是非見てみたい(*^_^*)



アタス子は体育で使うジャージの上着忘れて仁に借りに行くんだ。「じーん!ジャージ貸して」『お前またかよ』「授業始まっちゃうから早く!」『やだ』「早く貸してよ!」『何その態度ー』「あーもー…貸して下さい」『どうしよっかなー』仁がアタス子からかってると中丸が来るんだ。『赤西!ジャージ位貸してやれよ。あ、それか俺のでいいなら貸すよ?』「本当?中丸君ありがと」アタス子が中丸からジャージ受け取ろうとするとそれを仁が奪って『貸す代わりにお前今日チャリ漕げよ。あ、あと俺んちにプリン持って来いよ』って言って自分のジャージをアタス子の頭に乗せて、何だかんだ言って他の男とアタス子が接点持つの嫌なんですねー



アタス子は夜勝手に仁の部屋でまったりしてて、そこに風呂上がりの素っ裸の仁が来るんだ。『あーさっぱりしたー…ってうわっ!お、お前何勝手に入ってんだよ!』仁は慌ててバスタオル巻くんだ。「あ、いたの」『居たのじゃねーよ!お、お前居るのしらねーから裸で…』「何?恥ずかしいの?」『そ、そりゃ恥ずかしいだろ!』「今更何言ってんの?」『う、うっせー馬鹿女!』「それはこっちのセリフ。仁の裸見ても何にも思わないし」アタス子の言葉にカチンときた仁は『お前…言ったな?』って言ってアタス子をソファに押し倒すんだ。



アタス子の上に上裸の仁が乗って仁の髪の毛からは滴が垂れてアタス子の顔に落ちるんだ。「な、何?」『お前がわりぃんだろ。俺完全スイッチ入ったから』って言って仁はアタス子の耳とか首筋舐めたりするんだ。「ちょ、仁!」『うっせ。黙れ』アタス子の口を無理矢理舌でこじ開けてベロチューするんだ。アタス子は泣きそうになりながら「何で…」って言うんだ。『好きな女にあんな事言われたら腹立つだろ』って言ってアタス子抱きしめて耳元で『幼なじみで片付けんな。俺だって男なんだよ』って囁いて『だからごめん。我慢できね』って言ってアタス子に更に激しくベロチューしたり耳舐めたりしてアタス子が声出すと『可愛い声だせんじゃん(ニンマン)』って言って欲望のままセクロスに突入すればいいと思う。



アタス子と仁は同じクラスでアタス子は小さい時から仁が好きなんだけど仁には彼女ができるんだ。毎日、じーん!帰ろう!って彼女がクラスに迎えにきて二人が帰る姿に胸を締め付けられる想いでアタス子は見てるんだけど、我慢できなくなって一人で教室で泣くんだ。そこを亀に見られて平然を装うんだけど、おかしいなと思った亀は彼女と帰ろうとしてた仁にアタス子が泣いてたって教えるんだ。んでアタス子が心配な仁は『わりぃ、今日は一緒帰れねーや』って彼女に言って急いで教室まで走って行くんだ。



『おい!』「…仁?どうしたの?」『お前が泣いてるって亀に聞いたから走ってきた』「え?泣いてないよ」『嘘つけ。目真っ赤じゃん』「彼女は?」『先帰っててって言った。って話そらすな。何で泣いてたわけ?』「…言えない」『何で?失恋とか?』「違う。好きな人なんていないもん」『じゃあ何で?俺には話してくんないわけ?昔は何でも話してくれたじゃん』「もう子供じゃないんだから話したくないこと位あるよ」『そうだけど…俺ら幼なじみだろ?俺もお前が悩んでたら力になりたいと思うしそれに』「ごめん。そういう優しさいらない」『え…?』



「仁は彼女の心配だけしてればいいんだよ」『は?何だよその言い方。俺はお前のこと心配だし幼なじみだから他の奴より特別だから言ってんだろ!』「だから…そういう優しさいらないってば」『意味わかんねーよ!説明しろよ』「あのさ、さっき嘘ついた。好きな人いる」『それ今関係ねーだろ』「あるよ。だって…仁だもん」『え…?』「仁がずっと好きだった。でももう彼女いるんだから、優しくしないで。もう期待すんの疲れたの」『…俺』「あ、それ以上言わなくていい。彼女になれないなら幼なじみでいいやって思ったけどもう無理かー。あたしって馬鹿だな」アタス子はそう言って笑うんだ。



「気持ち伝えた以上、普通には戻れないでしょ?でもまたいつか仁と笑える日がくればいいな。じゃ、あたし帰るね。ばいばい…仁」アタス子は精一杯の笑顔で仁に手振って教室出るんだけど、廊下歩きながら号泣するんだ。そして仁は『おせぇーんだよ…』って言いながら机に伏せるんだ。実は仁もずっとアタス子が好きだったけど、幼なじみの関係を壊すのが怖くて言えないから、彼女作ってもう忘れようって思ってたんだ。『なんのために彼女作ったんだよ…もう幼なじみでも居られねーのかよ。チクショー』って言いながら机蹴って一人で涙流すんですよね赤西さん。



結局二人は話さないまま卒業式を迎えるんだ。その夜クラスの打ち上げがあってアタス子はやっぱり仁を目で追う自分がいて、辛くて途中で店の外にでて座ってると仁がくるんだ。『よっ!』「仁…」『話すの…久しぶりだな』「うん」『家隣なのにな』「うん」『お前本当に俺のこと避けんだもんな』「ごめん…」アタス子は仁と話せて嬉しいのとやっぱり好きだって実感して苦しくて涙が出ちゃうんだ。「ごめん…本当に」アタス子はこれ以上一緒に居られないと思って立ち上がろうとすると仁が『行くなよ』って腕引っ張ってアタス子を抱きしめるんだ。



「こういう優しさ…いらないって言ったよね?」『俺、彼女と別れたんだ』「え…」『俺ずっと考えてた。誰も傷つかない方法ってないのかなって』アタス子は黙って仁の話を聞く。『でもそんな方法なんかなくてさ。俺が好きなのはお前で、俺馬鹿だから嘘つけねーんだよな』「仁…」『お前が無理して笑ってる顔見てらんなかったし、毎日部屋で泣いてんのも知ってた』仁はアタス子をさっきより強く抱きしめて『あん時追いかけてたらってすげー後悔したんだ。本当にごめんな』「ううん」『遅いかもしんねーけど、俺幼なじみじゃなくて彼氏としてお前の隣にいたい。もう遅い…?』ってハの字眉毛でアタス子の顔覗き込むんだ。



アタス子をさっきより強く抱きしめて『あん時追いかけてたらってすげー後悔したんだ。本当にごめんな』「ううん」『遅いかもしんねーけど、俺幼なじみじゃなくて彼氏としてお前の隣にいたい。もう遅い…?』ってハの字眉毛でアタス子の顔覗き込むんだ。「遅く…ないよ」『こっち向いて?』そう言って仁はアタス子に優しくキスしてアタス子のホッペ両手で包んで『好き』って言うんだ。んで『これ…もらってほしい』仁が差し出したのは第二ボタン。「いいの?」『彼氏として初めてのプレゼントがボタンってアレだけど…お前に持っててほしい』「仁!」アタス子は仁の胸に顔うずめて泣きながらありがとうって何回も言うんだ。



『今のお前すっげーぶさいくだけどそれでも可愛いって思う俺はやっぱりお前が好きなんだよな』って笑いながらアタス子の頭撫でて『俺らぜってー幸せになれると思う』「うん」『てかするし?』ってニッって笑いながら言って今までの想いを確かめ合うように何度も何度もキスしてハッピーエンドを迎えたらいいと思います。



子供の時からずっと何をするにも一緒だったアタス子と仁。しかし、仁が芸能界に入ってから少しずつ距離が出来始める。今となっては会う事もほとんどない。アタス子は近かった仁が遠い存在に感じ、涙を流してしまう。頑張っている仁を応援してあげたいと思う気持ちと昔みたいに一緒にいたいと思う気持ちが交差していく。



今日は先輩達の卒業式。幼馴染のアタス子(マネージャー)と赤西はサッカー部の先輩達に花束をわたすんですね。そんでその時にアタス子が「先輩、ネクタイ下さい!」とか言って仲良しの先輩からネクタイ貰っちゃうんですね。アタス子が好きな赤西は「(うわ…)」とか思ってるんです。しかも、その貰ったネクタイを結んで赤西に「見て見て!貰っちゃった!」とか見せびらかすんです。「ふーん」ってちょっと不機嫌になる赤西に「来年はこれちょうだいね?」って赤西の第2ボタンを指しながら言って、赤西をドキドキさせちゃえば良いと思います



少しづつ大人になっていくにつれてかっこよくなる仁が告られてるのを密かに見ていたんだ。そんな仁から離れなきゃって思ったアタス子は前から告られてた先輩と付き合うことを決心した。「仁くん好きです」『ごめん、俺には大切な女がいて、そいつ以外の女は考えられねぇ』そう断って、久しぶりにアタス子に逢いたくなって家に遊びに行こうとしたら、アタス子の家に先輩と2人で入ってく姿を見てしまったんだ。



次の日やけくそで告られた子と付き合っちゃう仁。「仁彼女できたんだね…」『アタス子も幸せそうじゃん』そう言った仁に本音を言いたかったけど口にできずに「…うん」って涙を堪えるアタス子みたいな話は萌えませんよね~。



中学校に上がっても相変わらず一緒に帰るアタス子と仁。アタス子がわざと「○○クンかっこいいよね」とか「○○クンこの前さぁ」とか話すんです。そうすると仁は『あいつはダメだ』『その男は女好きだから』って一生懸命否定するんです。「○○クンバスケうまかった」って誉めると、次の日中丸を連れて公園でバスケを練習したりして、それをほほ笑みながらこっそりアタス子は見てるんだな~。



「ガキの頃さぁ、おままごとしたよなぁ。あっあとさ一緒に風呂も入ったし一緒に寝たし、お医者さんごっこもしたし…」と言い出す仁に「そだね。良く遊んだねぇーアタシがお母さんで仁がお父さんで、仁葉っぱのご飯本当に食べちゃったりね」と幼い頃を思い出して笑うアタス子に「お医者さんにはなれねぇけど、葉っぱのご飯もヤダけど…お父さんとお母さんにはなれるよ?ごっこ遊びじゃなくて、本当の家族にならね?」



部屋で二人でテレビを見ていて某金融会社のCMが流れるんだ。「ねぇ、あたしが結婚したら寂しい?」ってCMの真似をして、隣りに座る赤西に聞くと「寂しくねぇよ、だってお前と結婚すんの俺だもん」



社会人になって久しぶりに仁とご飯に行くんだ。『喫煙席と禁煙席どっちにする?』「喫煙席でいいよ」『いいの?』「うん」席に案内されて座ると仁が煙草吸おうとしたからアタス子が「あ、火貸して」って言うんだ。『は?』「あたしも最近吸い始めたんだ」アタス子が仁からライター奪って煙草吸うと『お前煙草嫌いって言ってたじゃん』って眉間に皺寄せて明らかに仁が不機嫌になるんだ。「仕事のストレス溜まるから、ついね」『俺、煙草吸う女嫌い』「は?」『煙草やめろ』「何で?喫煙者に言われても説得力ないし」仁はそこから無言でご飯食べ始めて、会計して車乗っても何も話さないんだ。



「ちょっとー何で何も話さないの?」『あ?』「何でそんな機嫌悪いの?」『心当たりねーの?』「心当たり?ない」アタス子がそう言うと仁がいきなり車止めるんだ。『これ』仁は煙草をアタス子の前に持ってきて『お前…煙草やめろ』って言うんだ。「だから何で?わかるように説明してよ」『説明ねー…』そう言うと仁はアタス子の顎と頭の後ろ押さえてベロチューするんだ。「ちょ…!」アタス子は仁の手払おうとするけど仁はもっと力入れてアタス子の顎の角度上げて『俺、この味嫌いなの』って言うんだ。



「い、意味わかんない!」『彼女とキスして煙草の苦い味すんのやなんだよね』「か、彼女?」『幼なじみ…じゃなくて好きな奴が煙草吸うの嫌なんだよ』「それって告白…?」『告白じゃなかったら何だと思うわけ?』「仁!」アタス子が嬉しくて仁に抱きつこうとすると仁はまたアタス子の顎持って『だーめ』「何?」『煙草やめるって約束して』「えー…仁だけずるいよ」『へえーそういう態度なら、さっきより激しくするだけだけど?どーする?)』「煙草…やめる」『よく言えました』そう言ってアタス子に優しく一回キスするんだけど、『あーやっぱ無理。俺激しくねーとだめなタイプなんでね(ニンマン)』って言ってアタス子にさっきより激しくベロチュー→シート倒してレッツセクロス!のステップ踏めばいーよ(;;゚;ё;゚;;)



アタス子が飲み会の帰りに酔っ払って仁の部屋に来て今日ココに泊まるって言い出すんだ。んでアタス子にスウェット貸すと「着替えるの手伝って」って言われて『は?何言ってんだよ』って冷静を装うけど内心ドキドキの仁。「はーやーくー」アタス子に急かされるから仕方なく仁は『お前中に何か着てんだろーな?』って確認してアタス子がうんって言うから手伝ってやると『ちょ!おま!着てるってキャミじゃん…』「え?なにー?」アタス子は酔っ払ってるから全然気にしてないんだけど仁は顔が真っ赤になるんだ。



『何じゃねーよ!早く上着ろ!』「えー暑いからまだいいのー」アタス子はキャミのまま仁のベットでゴロゴロし始める。『いい加減にしろ。お前今の状況わかってんの?』「何?」『俺男なんだけど』「うん」『うんじゃねーよ』「だって仁は幼なじみだしーあたしなんかに手出すわけないもーん」ってケラケラ笑うアタス子に仁は『んなの関係ねーよ』ってアタス子の上に乗るんだ。



『ちょっとー仁重いよー』ってまだ冗談だと思ってるアタス子に仁はカチンときて耳元で『お前さ、いい加減にしねーとどうなっかわかってんの?』って言ってアタス子が「ちょ…仁どいてよ」ってやっと状況理解してジタバタし始めたから片手はアタス子の両手固定してもう片方の手でアタス子の顎持ち上げて『もう遅ぇーんだよ』ってアタス子に濃厚チッスを口やら首筋やらにしてニンマン顔で『幼なじみ、なめんなよ?』って言って嫌がるアタス子に更に欲情して激しいセクロスへのステップを踏むべき(;;゚;ё;゚;;)



友達の結婚式に二人で出席するんだ。二次会でみんな盛り上がってる時に、アタス子は一人輪から外れて、ブーケトスの時に運良く受け取ったブーケを眺めながら結婚式の余韻に浸ってるんだ。そしたらいきなり赤西が来て「ブーケ取れたからって結婚出来るとは限んねーぞ」とか言いながらアタス子の隣に来るんだ。「分かってるよ。期待なんかしてないし」とか言うんだ。しばらく沈黙が続いてアタス子が「花嫁さん綺麗だったねー。式もすっごい素敵だったし…」って嬉しいそうに言うんだ。まあ、そんなアタス子の横顔がとても綺麗で赤西はちょっとドキっとしちゃったりするんだ。また少し沈黙の後に、「…お前の方が勝ってんだろ」ってぼそっと言うんだ。「…え?」アタス子がよく分かんなくて聞き返すと「ま、期待して待っとけ」って頭くしゃくしゃにしてみんなの元に戻ってくんだ。



高校を卒業して仁は地元に残り、アタス子は地元を離れた大学に進学するんだ。アタス子が引っ越す朝、仁が迎えに来て高校ん時みたいに2ケツして駅まで送って行くんだ。「なんか高校卒業したのにこうやって仁の後ろに乗ってんの変な感じ」『そうだな』「全然実感わかないなー地元離れるなんて」『うん…』いつもならうるさいくらいの二人も口数が少なくて、アタス子は改めて寂しさを実感する。『着いたぞ』「うん…」中々自転車を降りないアタス子に仁は振り返って『何?お前淋しいの?』って言うんだ。「だって…」仁は自転車を降りてアタス子の荷物持って『行くぞ』って駅の中に歩いてくんだ。



電車が来るまで二人でホームのベンチに座るんだ。「やっぱり…地元の大学にすれば良かったかな」アタス子が今にも泣きそう声で言うから仁はアタス子のホッペ引っ張って『今更何言ってんだよ』って笑うんだ。「いーたーい!」『お、いつものうるせーお前に戻ったな』「うるさいな」『大丈夫だよ』「え?」『お前なら…大丈夫』ってアタス子の頭にポンって手おいた瞬間、電車がくるアナウンスが流れるんだ。「頑張って…くるね?」『おう』電車が到着してアタス子が乗り込もうとすると『あ、忘れもん』って仁の声がしたから振り返ると、目の前には仁の顔があって仁にキスされるんだ。



アタス子はビックリしたのと寂しさで一気に涙が溢れてくる。仁は『泣くな』ってアタス子の頭撫でて、『これ電車で開けて』って封筒渡すんだ。扉が閉まる瞬間仁の『頑張れ』って口パクで言う仕草を見て、アタス子は笑顔で手を振るんだ。んで席に着いてもらった封筒を開けると手紙とピンキーリングが入ってるんだ。『お前が地元を離れるなんて正直実感わかないし、何でわざわざ遠い大学行くんだよって思ったこともあった。でもお前が決めたなら俺は応援する。お前は意地っ張りで頑固だから、俺に淋しいなんて言わないんだろな。でもどうせ、部屋で一人で泣くんだろ?幼なじみの俺を甘くみんなよ?(笑)だから、泣く前に電話して来い。泣く前に帰って来い。全部聞いてやっから!』



『それと、このピンキーリングは付けると運気が上がって夢が叶うらしい。ま、効果は保証しねーけどな(笑)次に会うときはもっと良いもん買ってやっから、だからそれまで薬指あけとけよな。これ命令!じゃ、またな!』アタス子は手紙読み終えて嬉しさがこみ上げてくるんだ。「仁字汚すぎ…命令って馬鹿じゃん。しかも好きって書いてないし」って泣きながら笑ってピンキーリングはめてみるんだ。「しょーがないから、薬指開けておくか」って一人でにこっと笑って呟いて新たな道に向かって頑張る決心をするのでした。