グレーカーデ中丸雄一(18)が



アタス子の誕生日の放課後アタス子の友達がケーキとかプレゼントを用意してくれて皆にお祝いして貰った後帰ろうと思ったら靴箱に前から欲しいと思ってたブレスが入ってて、誰がくれたんだろーって思ってたら靴履き変えに来た友達が「あ、前中丸がアタス子の欲しい物聞いてきたからあの店のブレスが欲しいって教えといたよ」ってアタス子の肩をポンってして「じゃーねー」ってからかうようにして帰るんだ。次の日の朝グレーカーデ中丸(18)が一人でボーっと座ってる目の前に言ってブレスした手を見せて「ありがとね」って言ったら鼻触りながら「ちょ、なんでわかったの!?」と驚くグレーカーデ中丸(18)に「●●(友達)から聞いたよー」って返すと「そっかそっかー大切に使えよなー」ってアタス子の手についたブレスをシャラシャラさせながら言うからその手を上からギュって握って「うん」って満面の笑みを見せるアタス子に耐え切れず机越しに抱きしめて「あーやっぱ俺お前に惚れてるわー。ねーお前の誕生日プレゼントに俺追加ー」って言って離してくれないグレーカーデ中丸(18)。もう二人はだいぶ前からお互い好きなことに気付いてたんだ



登校中寒いからスエットを制服の下に履いて教室に来たアタス子に「おめー若ぇんだから足出せ、足!」って後ろからケツ叩いてくるグレーカーデ中丸(18)。
うるさいなーって言いながら中丸の前でスエット脱ごうとすると「こら。こんなとこで脱ぐな!やっぱ一日中スエット履いてろ!お前のぶっとい足なんか見たくねー!」って早口で言ってくるグレーカーデ中丸(18)アタス子がは?なんなの?中丸ウゼーウゼーウゼーって連呼してると小声で「つーかスカート短すぎんだよ。俺以外の男にパンツ見えたらどーすんだっつーの。」って…なんか終わりが見えないよーもえない上に長文な上にもうだめだ中丸愛してるよ中丸



数学赤点取ってしまい放課後に大量の課題プリントに取り組むアタス子。「わかんない人にこんな大量にプリント渡しても解けないに決まってんじゃんか~」とか独り言ブツブツ呟いてたら、教室に入って来てイチゴミルクあめをアタス子に差し出して「お疲れー」って微笑むグレーカーデ中丸(18)。「中丸ー教えてー!あたしもうタヒぬ…」って机に突っ伏せたら「あーハイハイ。わかったからホラおきるー」ってアタスを起こしてプリント教え始めるんだがアタス子はグレーカーデ中丸(18)が近かったり綺麗な手だったりラジバンダリでドチドチ。「ちょ、お前さっきからボーっとしすぎ」って言ってアタス子のおでこをペチッってしてからまた普通に教え始めるんだ。って机に突っ伏せたら「あーハイハイ。わかったからホラおきるー」ってアタスを起こしてプリント教え始めるんだがアタス子はグレーカーデ中丸(18)が近かったり綺麗な手だったりラジバンダリでドチドチ。「ちょ、お前さっきからボーっとしすぎ」って言ってアタス子のおでこをペチッってしてからまた普通に教え始めるんだ。



で、やっとプリント終わったら下校時刻ギリギリで冬だからもう外は真っ暗。「ん、よくできましたー」って無表情でアタス子をナデナデしてマフラー巻きながら「送ってくわ」と一言。「悪いからいいよーしかも中丸と家逆方向じゃん」って返すと「だーめーってか俺が送りたいからいいの」って言うからお言葉に甘えて一緒に歩き出す。



インフルエンザで一週間学校を休んでたせいで放課後ひとりでノート写し「あーウッザあーダッル」こんな時間じゃ集中力もなくなるわけで。
「独り言でかくね?」後ろの扉からグレーカーデ中丸(18)登場。「何してんの?」ちょっ、急に中丸とか2人っきりとか「ノートあの、休んでた…ので」なんでこんなにしどろもどろ。「あーそっか。あとどんくらい?」前に座らないでください。こっちを見ないでください。「いやでもあのもうかえ、帰ろっかなって」だって放課後教室で2人っきりとかヤバイヤバイ。「おれ邪魔?」いやそうでなくて嬉しくてしょーがないんすけど空気よめよ中丸!「そんな急いで帰んないでよ。せっかく待っ…」ドッヒャー。続きは今夜夢で会いましょう



ずっと両思いだった中丸と昨日から付き合いだしてウハウハだったアタス。でも何故か中丸はよそよそしくて他の女子と話してる方が楽しそうで、アタスは嫌な気持ちになるわけです。お昼の時やっと話してきたかと思えば「屋上で赤西達と食べてくるから」ってそそくさと教室でてっちゃって我慢できなかったアタスは屋上まで行って「なんなの?付き合えて嬉しかったのはあたしだけ?意味わかんない!中丸のバーカ!!」って叫ぶわけです。そしたら赤西がニヤニヤして「だってさ?中丸」とか言うわけ。したら中丸が申し訳なさそうに「いや…なんか…どう接していいのかわかんなくて…」とか頭かきながら言ってきてっていうかアタス長えーよ



なんかそんな中丸がイトシスになってきて「もういいよ。いつもどおりでいいから話しかけてよー。寂しいじゃんバカ丸」って言ったらグレーカーデからちょこっと手出しておいでおいでしながら「ごめんごめん。はい、こっちおいで?」って自分の隣ポンポンしてくれて…そのあとはご想像にお任せ



「さっ、邪魔者は退散すっかなー!お幸せにねー」とか言いながら退散していく赤西が見えました



保健室に用があって行ったら、赤西カップルがイチャコラしてるとこに遭遇して「赤西、ここ学校。」と言ったものの自分のムラムラしてきて、保健室の外で待っていた彼女の手を引いて廊下の人目のつかないとこへ連れていって優しく彼女を壁にトンッて押し付けてチューしちゃう中丸



席が隣なグレーカーデ中丸(18)とアタス。グレーカーデはいつも数学の教科書を忘れやがるんだ。だからアタスは内心嬉しがりながら、しょーがないなーとか言って毎回机くっつけて見せてあげるんだ。たまたまアタスが数学の教科書忘れたら、その日グレーカーデが持ってたんだ。グレーカーデに見せてもらいながら「めずらしいじゃん中丸が教科書持ってくるなんてー」ってからかったら、「だって俺教科書ずっとおきっぱだしー」って言うんだ。言ったあとグレーカーデがやっちまったみたいな顔して、どんどん赤くなってくんだ。



グレーカーデ中丸と授業サボって学校のトイレで立ちバックでしたい。「ちょ、お前声でけーよ」って後ろから口塞がれたい



いつも同じ時間の電車に乗るアタス子は隣の駅から乗って来るグレーカーデ中丸が気になってるんだ。でも知らない人だし…って諦めてたある日の帰りの電車がすごく混んでてアタス子が痴漢にあってしまうんだ。怖くて声も出せずに泣きそうになってたところを朝しか一緒にならないグレーカーデ中丸が偶然同じ電車に乗ってて助けてくれるんだ。駅長室で書類書いてるときも中丸は待っててくれて「家まで送りますよ」って言って送ってくれるんだがその道の途中で「実は前からカワイイ人がいると思ってわざと早起きして同じ電車に乗ってたんだ。よかったら…」って言うんだ



学校に一緒にきたのに授業に出てないアタスに「どこいる?」とメールした中丸。「保健室。微熱。」という返信にさりげなく教室抜け出して、保健室に行った。ベッドのとこまでいったら「ゆうちゃーん!」と熱で変なテンションのアタス。「ちょ、お前変。大丈夫か?」と言いながら頭撫でてきた。「お前寝ろ。つーか俺が寝たい。」と言ったから「一緒に寝るー?」と言ってみたら「うん。」と素直にベッドに入ってきた。「なんかおーちにいるみたいだねー」と笑うアタス見て、いきなりチュッてして跨がってきて、「家にいるならこんなこともできんのにな。」と言いチュッチュしてくる。「ちょっとー。学校だよ。」と言うと「無理。お前ボタン開けっ放しにするから。ピンク見えてますけど。」と言う。「熱測ったんだもん。」と言うと「はいはい。黙って。」ってベロチューしながら服の中サワサワしてくる、たまにはエロいグレーカーデ中丸君。



昼休み中庭で彼女を膝に乗せながら座るラブラブ赤西カップルを見て羨ましくなったグレーカーデ中丸(18)。隣に座ってる彼女に「お前も…お膝に乗ったっていいんだよー」と言っておきながら恥ずかしくなって「なんてねー」って照れ笑いする雄一くん。彼女が照れながら「じゃあ失礼します」とお膝に座ると「あ~…やっぱ恥ずいわ」と言いつつ嬉しそうに彼女の手を握るグレーカーデ中丸(18)。



学校来てから一度もグレーカーデを見てないアタス子。心配になって同じクラスのベージュに聞くと体調が悪いらしく保健室とのこと。アタス子は保健室に行ってグレーカーデが寝てるベットに肘つきながらグレーカーデに軽くキッスをするんだ。すると後頭部を抑えられてグレーカーデからベロチュー。びっくりしてるアタス子にグレーカーデは意地悪そうに「アタス子放課後まで待てるの?」って言うんだハァハァ



5時間目始まったのに姿が見えない中丸。また赤西とサボッてんだろうなっと思い授業受けていたら中丸からメールがきた。「保健室。」それだけ書かれたメールを不思議に思いながら「先生!頭痛いから保健室行ってきます。」とバレバレな嘘をついて保健室に行く。ベッドのとこにいって「ゆう?どしたの?」と聞く。「ちょっと熱あるから寝とけって言われたけど、お前がいなきゃ寝れない。」と布団に潜って恥ずかしそうに言う中丸。「ここにいてあげるから寝なよ。」と頭撫でてあげたら腕捕まれて「一緒に寝よ?」といいグイッと引っ張られる。腕枕されてギューッと抱きしめられて、「もー!やばいって。」とブツブツ言ってると「うるせー。」と両腕押さえられてベロチュー。「いいから黙って寝ろって。」といいニンマンして、またアタスをギューッと抱きしめスースー寝息立てはじめるグレーカーデ中丸。



放課後一緒に帰るグレーカーデとアタス子。学校ではあんま喋ってくれなかったり、目線合わせてくれなかったりなのに校門出た途端手繋いで(もちろん恋人繋ぎ)「今日お前赤西と喋ってただろーダメだぞぉ!」とか言っちゃうんだ。アタス子がふざけて「ゆーちゃんだけだもーん」って言うと「お前可愛いなー」とか言って甘いチッスをするんだハァハァこれはツンデレに



みんなが割と静かにしてる授業中にアタス子の携帯のバイブが鳴りだすんだ。慌てて隠したけど先生に誰だって言われて立ち上がろうとしたら、隣の席のグレーカーデが立ち上がって「俺です」って言うんだ。先生に次から気をつけろよって言われて席についたグレーににかーって笑われてアタス子は恋に落ちるんだ



風邪で学校休んでるアタス子。それをグレーカーデ中丸雄一(18)にメールで伝えると「まじ?そっかー」の一言。グレーカーデ中丸雄一(18)のそっけない態度に落ち込んでると急に玄関のピンポンがなる。アタス子がだるそうにドア開けたら「来ちゃった!大丈夫か?」とニッコニコ笑顔でアタス子を抱き締めるグレーカーデ中丸雄一(18)。



執事がでてくる某ドラマにはまっているアタス。学校で「あーかっこいい執事欲しいなー」って中丸に言ったらいきなり中丸が執事みたいなポーズ(ひざまずくやつ)やってきて「お嬢様なんなりと申し付け下さい」ってニンマンしながら言うんだ。「じゃあジュース買ってきて」って言ったら立ち上がって行くフリして戻ってきて「行くわけねーだろバーカ。行くメリットねーし」って頭叩くんだ。「えーノリわるーい」って文句言ったらアタスの腕引っ張って立たせて「はいはい、お嬢様ダイエットのために歩きましょうねー」って目線まで屈んで言って一緒にジュース買いに行くんだハァハァ



夕方の教室でアタス子とグレーカーデ中丸は2人っきりで他愛のない話をしてるんだ。そしたら急にグレーカーデの声のトーンが下がって「俺ねーもー変かもしれない。アタス子のこと好きで好きで…仕方なくてとっても怖くなるんだよね。今もしアタス子がどっか行っちゃったらとか、もしアタス子に別の好きな人が出来ちゃったりとか、嫌なことばっか考えちゃう。俺、やっぱ変かな」
そしてアタス子は「うんん変じゃない」って優しく抱きしめてあげるんです



付き合ってまだあんまり経たない頃グレーカーデ中丸の自転車にふたり乗りして帰るんだ。どこ持って良いか分からなくてあたふたしてると「ちゃんとつかまってないと危ないよー」と言う中丸。恥ずかしがりながらも肩につかまるアタス子。そしたら「こーこ」って満面の笑みで中丸はアタス子の手を自分の腰に持って行くんだ



中丸が部活してるのをちょっと遠くで見てるアタス。練習終わってみんながマネージャーからタオルとか貰ってるなか、アタスの方に来て「あちー!タオルー!」と言う。アタスが「はい。おつかれ。」ってタオル渡してあげたら、後ろから「中丸だけ専属とかずりー!」と言う声。「はいはい、うるせー。お前らも早く作れよ。」ってニンマンして見せ付けるようにアタスにチッスする中丸



放課後、男子と喋ってる中丸を待っていると向こうから「中丸奥手っしょ?」とか「お前あいつとキスとかできんの?」とかワイワイ言われてる声が聞こえる。バッカだなー男って、とか思いながら待ってたら中丸が来て「ちょっと来て。」と手引っ張って男子のいるとこまで連れていかれ壁際に押された。中丸が後ろ向いて男子に「見とけよ。」って言ってアタスにチューッてしてきた。一生懸命押し返そうとしたら手握られてそのまま壁に押し付けられてチュッチュッてされて離れて「どーよ。」って言う中丸。息あがったアタスは頭まわんなくてグレーカーデをギュッて握って、恥ずかしくて涙目になって俯いてたら顔覗き込んできて「ごめんな?」と言いギュッてして頭撫でてくれるチャラいけど優しい中丸。



中丸がベランダから後輩が部活してるサッカーグラウンド見てる。アタスが「ゆーう?サッカーしたい?」と後ろから抱き着いたら「うん。早く受験終わらないかなー。」と言う。「早く終わればいいのにねー。」といい顔を背中にピタッとくっつけたら「お前いつまでこうしてんだよ。」と言うから「ずーっと。」と言うと「へー…」と言いながらアタスが回してる手をギュッと握ってくれるグレーカーデ中丸。



授業がいきなり自習になって、アタスは自習してたんだけど隣の席の中丸くんから「自習なんかしないで俺の相手しろよ」って書いた紙をポンとアタスの机に投げてほしいよ中丸。相手にしなかったら「何で無視すんの?好きな奴いんの?」とか書いた紙をまたポンとアタスの机に投げろよ中丸



一緒にテスト勉強してる時にグレーカーデ中丸雄一(18)は集中出来なくてずっとアタス子のノートの表紙にモアイ像(自画像)を書いてればいい。そしてアタス子がやめてよーと怒ったら満面の笑みで「んふっ、なかなかいいっしょ?」と言えばいい。無邪気なグレーカーデ中丸雄一(18)にアタス子はすぐ許してしまうでしょう



中丸がいっつも遅刻するからアタスが家まで迎えに行ってあげることになった。長年付き合ってるし向こうの家族とも仲良しだから、「お兄ちゃんまだ寝てるから起こしておいで!」って中丸ママンに言われて部屋までいって中丸をユサユサして「ゆーうー!遅れるよー。」と言う。「ん…」と言い起きない中丸。「ゆうー…今日泊まってあげるからー。」



と言ったらパチッと目を開けて「絶対な。」とニンマンする。アタスが「起きてたのかよ!騙されたー。」と言うとガバッて起き上がってアタスのこと引っ張ってギュッてして「おはよ。」ってホッペにチュッてする中丸。登校中は手繋ぎながら「早く学校終わればいいのになー」とか「今日親出かけるらしいから風呂も一緒な。」とか「あ!親いないからお前今日は声我慢しなくていいな。」って言う中丸に「うるさい!道端で言うな、恥ずかしい!」って怒りながら歩きます。



授業中後ろから丸めた紙を投げてくるベージュカーデ赤西。反撃するアタス。それに挟まれ若干イライラしてるアタスの彼氏グレーカーデ中丸。それを横から見てニコニコするホワイトカーデたちゃん。いつまでもやめないアタスらを見て、たちゃんが「そろそろやめなさーい。中丸くんが怒ってるよー」って言ってきてアタスが中丸の顔見て「ゆうちゃんも参加したいなら言えばいーのにー」って丸めた紙ぶつけたら投げた手掴んでチューしてきて「あんまり俺の事放置するとこういう事になるから。わかった?」ってニンマンするんだ。アタスが顔赤くして「バカ!ハゲ!」って前向いてたら横からたちゃんがヒューヒューって言ってきて後ろでは赤西が中丸殴るんだ。



いつもアタス子はお昼は売店のパン。今日もいつもと同じように売店にパンを買いに行くとそこにはグレーカーデ中丸が。「いちごパンねーのかよ!まじ最悪。はぁ?なんでだよ」とブツブツ言ってるんですね。アタス子はいつも売店だからいちごパンが人気なのは知ってるんですグレーカーデ中丸は気付いたら居なくなってました。



次の日また売店に行くと奇跡的にいちごパンが残ってるんです。アタス子は一瞬脳裏にグレーカーデ中丸が浮かぶ。教えてやろうと思うが周辺にはグレーカーデ中丸が居ない。アタス子は無意識にいちごパンを買ってグレーカーデ中丸の所に言って「これ…あんたが食べたがってたいちごパン…」と差し出すとグレーカーデ中丸はすでに持参のお弁当を食べてるんです。お互い「あ…」ってなってるとグレーカーデ中丸は満面の笑顔で「うっそ!!いちごパンじゃん!くれんの?」と聞いてくるがアタス子は「でもお弁当あるね…」と少し寂しげにその場を去ろうとしたら、グイっと腕を引っ張られグレーカーデ中丸が「お前が俺の弁当食えばいい!俺はいちごパン食うから!」と言ってアタス子に食べかけのお弁当を渡してくるんです…アタス子はグレーカーデ中丸が使ってた箸と食べかけご飯を頬張るんですね



放課後、中丸の部屋のベッドに座ってDVD見ている。家には誰もいない。テレビみたまま中丸が「なあ…」って言うから「何?」って言うと「いや、なんもない。」と答える。そんなことが3回続いたのでアタスが覗き込んで「ねえ、何?」と聞くとアタスをギュッて抱きしめて「俺もう我慢できねー。いい?」といいながら押し倒して跨がってくる。「拒否権は?」と笑いながら聞くと「んなもんねーよ。」といい指絡めながらベロチューしてくるグレーカーデ中丸。



グレーカーデ付き合って4ヶ月経つけど手繋ぎもチューもなし。しかも口も悪くて、2人で帰ってるときもお前とろすぎ」「さっさと歩けよ」は当たり前。グレーが本当に自分のこと好きなのかいつも不安なアタス子は勇気を出して本当にあたしのこと好きなの?って聞くんだ。すると眉間にしわ寄せながら壁にアタス子追い詰めて顔の両側に手つくんだ。



グレーはアタス子の目をまっすぐ見て「好きだよ」って言うんだけど急に顔が赤くなって片方の手で鼻から下覆うんだ。そっか、って安心したアタス子が照れ臭そうに言うとアタス子の手をとってマフラーで口元隠しながら「行くぞ」って歩きだすんだ。グレーカーデが冷たかったのは実はただの照れ隠しだったんだねハァハァ



アタス子がいちご牛乳飲んでると横からぬっと手が出てきて「もーらい」とか言ってグレーカーデ中丸(18)が奪ってひとくち飲むんだ。そしたらベージュカーデ赤西に「うーわー中丸間接キッスー!ふぅー!」とか言われて普段奥手なグレーカーデ中丸(18)は赤面して「ばっ!ちげ!ちげーよこれは!その、あれだよ、あれそのあれだ!な!」とか言ってアタス子の肩をぽんと叩いてアタス子の方に向くんだ。アタス子が笑って「うん。」って言うと、「な、なんかごめんな」って言って耳が真っ赤なまま急いで赤西の方に反撃しに行くんだ。



アタスはグレーカーデ中丸雄一(18)の後輩で中丸かしこいからテスト前放課後に図書室で数学を教えてもらうんだ。ゆっくり説明してくれて何回も「ここがこうなって…わかる?」って聞いてくれるの。で、閉館時間きたときにいつまでもアタス達いるから委員会の人が「…閉館なんですけど」って言いにくそうに言いにくるからお互い少し笑いながらそのまま一緒に帰るんだ。電車乗るとき1つしか席空いてなかったから中丸がアタスに「座りな?」って座らしてくれて、自分はアタスの前につり革もって立ちながらくだらない話するんだ。アタスが先に下りるから立ったときに「わからなくなったら電話していいからなー」って笑いながらアタスの頭くしゃくしゃしてくれるグレーカーデ中丸雄一はどうですか?



ベージュはグレーのサッカー部の後輩なんだ。グレーとアタス子が手つないで帰ってると偶然会ったベージュにからかわれるんだ。グレーはびっくりしてバッて手離しちゃうんだ。ベージュはニコニコしながら先輩の彼女可愛い!先輩やめて俺にしません?とかアタス子に軽く言うんだ。グレーは「は、ちょ、赤西ふざけんなよ!あっち行け!去れ!」とかじゃれるんだ。へーい。とか言いながらベージュは去るんだ。
あたしの脳内ではベージュとグレーが奇跡のコラボを果たしているよ。続きも書けちゃうよおおお。



ベージュが去った後、アタス子は「赤西くん可愛いね~付き合っちゃおうかな」とか言うんだ。グレーは「お前の彼氏はここにいますよー(棒読み)」とか言うんだ。
でも手離すし…と思ってグレーの手見るんだ。やっと気付いたグレーはアタス子の腰のあたり引っ張ってそのまま抱きしめて「あーまじごめん。なんか恥ずかしくて…なっ?わかるっしょ?でもだからって赤西と付き合うとか言うなよ。俺ヤキモチ焼きなの知ってんだろ」



風邪で1日だけ学校休んだアタス。教室に着いたら隣の席のグレーカーデ中丸がアタスに「もう風邪治ったんだ。もっと休んだらよかったのに」と言ってきたんだ。意味が分からず、若干イララライときたアタスは中丸をスルーするんだ。今日最初の授業でノートを開いたら、中丸の綺麗な字とシュールな絵で抜けているはずのノートが埋めつくされていたんだ。その落書きに混じっていた「好きかもしれない」の文字を発見するんだ。アタスが中丸を見たら、中丸は顔を耳まで真っ赤にして「もっと休んでくれる予定だったのに」って、恥ずかしそうに呟くんだ



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