ｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞ中丸雄一(18)が

ｱﾀｽ子は授業の途中で頭が痛くなって保健室に行ったんだ。先生は不在だったけどとりあえずﾍﾞｯﾄﾞに横になることに。暫くするとﾄﾞｱが開く音がしたから先生だと思い「せんせー。頭痛いんでﾍﾞｯﾄﾞ借りてまーす」って声を掛けたのに無反応。仕方ないからそのまま寝ていると後ろに違和感が。寝返りを打って後ろを確認するとﾆｺﾆｺ笑顔のｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞが。「ちょ、雄一？！え、何してんの？」ってｱﾀｽ子がびっくりしてると「ｼｰｯ！ここは保健室なんだから静かにしましょうね。」って頭撫でてくるんだ。「じゃなくて、なんで雄一がいるの？」ってｱﾀｽ子が小声で聞くと「ｱﾀｽ子が頭痛いって言うから心配で来たんですー」って言うんだ。ｱﾀｽ子が「だからって急にﾍﾞｯﾄﾞに入らなくても…」って困ったように言うと「ﾀﾞﾒ？心配したのに」って子犬の様な目で見つめてからｷﾞｭｰｯとされる。「ﾀﾞﾒ…じゃないよ、ありがと雄一。」ってｱﾀｽ子が笑顔で言うと「いいえ。早く良くなってな。」って額にﾁｭｰ。そのまま授業が終わるまで2人で夢の中なんですね。

ｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞのﾎﾟｯｹに手つっこんでﾍﾞｰｼﾞｭと話してるｸﾞﾚｰの背中ﾄﾞﾝｯて体当たりしてｷﾞｭｰｯてしたら｢おぉ！｣って言ってふりかえって｢なんだよ。｣ってｸﾞﾚｰが言うから｢寒いつまんない赤西どっかいけ｣って言ったら｢うぜー中丸もｱﾀｽ子もうぜーだから中丸鼻ﾃﾞｹｰんだよﾊﾞｰｶ！かめー！｣ってどっか行くﾍﾞｰｼﾞｭ。ｱﾀｽ子が中丸に抱き着いたまま｢赤西ﾊﾞｰｶｱｰﾎ｣って言ってたらｸﾞﾚｰがｸﾙｯて向いてｷﾞｭｰｯてして頭ﾎﾟﾝﾎﾟﾝしてくれて｢あったまった？｣って聞くから｢んー…口が寒いかなー｣って言ったら｢なんだよ、それ。｣って笑うから｢ゆうは？寒くない？｣って聞いたら｢さあね。｣って言いつつｱﾀｽ子のﾎｯﾍﾟ包んでﾁｭｯてするｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞ中丸

ﾍﾞｰｼﾞｭｶｰﾃﾞ赤西と黒ｶｰﾃﾞ田口とｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞ中丸がお昼やすみわちゃわちゃ騒いでるんだ。「で中丸は結局誰に告るんだよー？教えろハゲ」ってﾍﾞｰｼﾞｭがﾆﾀﾆﾀしながら言ってそしたら黒が「…あ！俺わかった！ｱﾀｽ子でしょ！？ねぇ！そうでしょ中丸君っ」ってｷﾗｷﾗした顔で騒ぎだすんだ。そしたらｸﾞﾚｰが「ばっ…しー！田口声でけーよ！」って焦ってたらたまたまｱﾀｽ子がやって来て「何中丸そんなに騒いでどうしちゃったの？(笑)」って言ったらﾍﾞｰｼﾞｭが「何か中丸が今日～…(笑)」て言いかけて「だーっ！だぁまれっつの！と、とりあえずｱﾀｽ子！お前今日放課後屋上こいっ絶叫こい！」ってｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞはいっぱいいっぱいに言うんだ。そしたら黒に「ﾌﾌｯ中丸君慌てすぎぃ(笑)でも意外と積極的だよねー」って微笑みながらからかわれるｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞ。ちなみにこの日の放課後からｱﾀｽ子とｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞは付き合い出します。

昼休みにｻｯｶｰしてたｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞは暑くなってｶｰﾃﾞを脱いで教室に帰ってくるんですよねﾊｧﾊｧ長袖のYｼｬﾂを腕捲りして「あちー」とか言いながら下敷きで扇いでるんですよねﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ

校舎が別々で窓から見えるｱﾀｽ子さんをｸﾞﾚｰが見つめてるんですね。そんなｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞ中丸に気づいたﾍﾞｰｼﾞｭｶｰﾃﾞ赤西とﾊﾟｰｶｰ聖が窓空けて「ｱﾀｽ子～！」と叫ぶんです。ｷﾞｮｯとするｸﾞﾚｰ中丸。ｱﾀｽ子もおーいって手振るんだ。「中丸がｱﾀｽ子のことすきだってー」って叫ぶ赤西の口を慌てて塞ぐｸﾞﾚｰとそれを見て笑うｺｷﾀﾝ。「な、なななんでもない！なんでもないからなー！」って顔を真っ赤にして叫ぶｸﾞﾚｰ純情中丸。

屋上で手すりにもたれて校庭を見ながら中丸が来るの待ってるんだ。そしたらだーれだって言いながらｷﾞｭｰってしてくるから「ゆうちゃんしか居ないじゃん」って言うと「ん？ｱﾀｽ子にはゆうちゃんしか居ないって？なーに可愛いこと言ってんのｱﾀｽ子ちゃんは」なんて言ってくるから「そういう意味じゃないもーん」って返す彼女に「あーはいはいはい…ゆうちゃんにはｱﾀｽ子ちゃんしか居ないからいいの」なんて言っちゃったりするんだよね中丸

朝登校してたら前を歩くｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞ中丸を発見してやや小走りになるｱﾀｽ子。後ろからとんって背中叩いて｢おはよ｣っていいながら顔見たらしんどそうにしてて｢どーしたの？｣｢かふんしょーです、うん。(鼻水ずびっ)｣｢なんだ。つまんね｣｢おいこら今なんつった｣ってほっぺたつままれてぐにぐにされてｷｬﾊｷｬﾊやって何やってんだ俺らって雰囲気になってまたふたりで学校向かってたら中丸がちらちらこっち見てきてなんだよーて聞いたらｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞの裾で目こすりながら｢花粉のせいで目が霞んでおまえがちょっとだけかわいく見えてきた。重傷だわーないわー｣とか言うんだ。ｱﾀｽ子が照れると中丸も照れて｢、はいﾄﾛ子さんさっさと歩こーねー。遅刻しちゃうぞー(動揺で棒読みできてない棒読み)｣てｱﾀｽ子の後頭部ぐいってやるんだﾊｧﾊｧ

ｾﾂﾅｽ

学校にある池みたいなとこにﾈｯｸﾚｽ落としたって泣くｱﾀｽ子のために制服の裾捲ってｽﾞﾎﾞﾝの裾捲って必死に探してくれるｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞが浮かびました。｢絶対見つけてやるからなー。そこで待ってなさい｣とか言いながら

探し始めたのが放課後からだったらっていう設定で、暗くなるまで探してるんだが見つからないんだ。ｱﾀｽ子もさすがに泣き止んで「ゆうーもういいよ…諦めるから…」って呟くと「はぁ？ざっけんなよ。勝手に諦めるとか決めんなっつー…あったああああ！」ﾊﾞｼｬｯと水の中から勢いよく手を出してｱﾀｽ子にかかっちゃうんだ。「冷たっ！」「ちょ、すげくね？俺ちょー頑張ったんですけど！あー良かった見つかって…」とか言いつつｱﾀｽ子にﾈｯｸﾚｽつけてあげればいいよ全身びしょ濡れの中丸雄一(18)

ｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞ中丸雄一(18)はｱﾀｽ子の彼氏でｸﾗｽﾒｲﾄなんですね。で、席は窓側で中丸がｱﾀｽ子の後ろなんだ。数学とか退屈になると決まってｱﾀｽ子に後ろからﾁｮｯｶｲだしてくるんですよね。髪の毛触ったり背中に文字書いたり。で、ｱﾀｽ子は嬉しいながらも無視してるんだが静かになったなーっと思って後ろ振り返ると無防備な顔で爆睡してるんだ。ほっぺふにふにしても起きなくて、太陽で茶髪がｷﾗｷﾗしててｶﾜﾕｽｲﾄｼｽっておもいながらｱﾀｽ子は顔に落書きするんですね。んで帰りにﾊﾞﾚて「こらーっ！どーすんだよ！」って後ろからｶﾞﾊﾞｯと抱き着かれて頭ｺﾞｯﾂﾝしてくるんですね、ﾌﾌﾌ…ｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞと中丸雄一(18)

ｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞとｱﾀｽ子は同じｸﾗｽで席が前後でｸﾗｽでずっと馬鹿やって騒いでて先生に目をつけられてるんだ。そのくせｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞは優等生なんだが。ｱﾀｽ子はｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞが好きなんだがｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞは他に好きな子がいて、今日その子に意を決して告白するも振られちゃってｱﾀｽ子を近くの公園に呼び出して話を聞いて貰ってるんだ。ｱﾀｽ子が普通に話を聞いてるとｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞが泣き出して「何で俺じゃ駄目なんだろう…」と呟くから「あたしは頑張ったと思うよ。中丸はいい男だよ。あたしは知ってるよ。」とちょっと良いこと言うと肩にｺﾛﾝしてきて「ｱﾀｽ子…ごめんな…ほんっと…ありがとう…」って言うからｱﾀｽ子はなんだか切なくなっちゃうんだ。

顔はなかなかｶｺﾖｽなのに三枚目ｷｬﾗで通っているｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞ中丸。ｱﾀｽ子も友達としてしかｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞを見てないんだ。ある日わりと仲の良いｱﾀｽ子とｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞは放課後に他数人と恋愛話で盛り上がる。「中丸は好きな子とかいないのー？」と何気なく聞くｱﾀｽ子に「べっべつに」となんだか焦った様子のｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞ。帰り際みんなが教室を出て帰ろうとする中、ｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞがいきなりｱﾀｽ子の腕をひっぱり「俺が好きなの、お前だから」と顔を真っ赤にして過ぎ去っていく。突然のことすぎて動揺とともに初めてみるｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞの男性らしさにｱﾀｽ子はﾄﾞｷｯとしてしまうんだ

放課後、自転車置き場でﾍﾞｰｼﾞｭｶｰﾃﾞ赤西とわちゃわちゃしてるｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞ中丸。かまってもらいたいｱﾀｽ子は中丸の自転車にまたがりながら「ゆうくーん帰ろー」って中丸のｸﾞﾚｰｶｰﾃﾞの裾をひっぱるんだ。そしてひっぱるｱﾀｽ子の手をぐいっとひっぱって自分のほうに引き寄せるんだ。そんでｱﾀｽ子の耳元で「おまえはこっちでしょ」っていって中丸の自転車の後ろにひょいって移動させてくれるんです。ﾆｹﾂで走る自転車の行き先はもちろんゆうくんのおうちなんですよね。