竜様と亀が兄弟だったら



和「りゅー!!」

竜「…よっ」

隼(笑顔笑顔竜がちょー笑顔!!ガタガタブルブル)



和「りゅーまた喧嘩かよ」
竜「うっせーな兄貴には関係ねーだろ」
和「関係あんだろ!兄弟なんだから」
竜「ったく分かったよ、もうしねーよ…隼人達のとこいってくる」
和「喧嘩しない絶対だかんな」
竜「はいはい、じゃーな」ガチャン

喧嘩ばっかりする竜が兄として心配みたいなみたいな



いつもは滅多にしないUFOキャッチャーを始めて早20分。

竜「……チッ」
隼「…竜、そうすけばっか…」
竜「あ?」ギロ
隼「ヒィッ!な、なんでもねぇよ!あっ、ほら取れそう!」
竜「…!…取れたっ…」
隼「よかった、な(竜がポニョ見て笑ってる!)」



竜「…これ、やる。」
亀「!ポニョー!!竜が取ったの?ありがとう!」
竜「ん。…風呂入ってくる」バタン
亀「ポニョ~ポニョ、竜ちゃん優しいね」

とか早速一人で遊び出す亀と照れ隠しにちゃっちゃとお風呂行く竜グフフヘホ



ポニョに必死な所を隼人達に見られちゃうんですよね、「竜ポニョ好きなの?」「別に「しょーがねーな、手伝ってやっか!」とか言って皆で手分けしてUFOキャッチャーするんですよね。竜様はキーホルダーとか色んなサイズの人形が入った袋を和兄にぶきっきらぼうに渡すんですよね。



和「りゅーまた喧嘩かよ」
竜「うっせーな兄貴には関係ねーだろ」
和「関係あんだろ!兄弟なんだから」
竜「ったく分かったよ、もうしねーよ…隼人達のとこいってくる」
和「喧嘩しない絶対だかんな」
竜「はいはい、じゃーな」ガチャン

喧嘩ばっかりする竜が兄として心配みたいなみたいな



いつもは滅多にしないUFOキャッチャーを始めて早20分。

竜「……チッ」
隼「…竜、そうすけばっか…」
竜「あ?」ギロ
隼「ヒィッ!な、なんでもねぇよ!あっ、ほら取れそう!」
竜「…!…取れたっ…」
隼「よかった、な(竜がポニョ見て笑ってる!)」



竜「…これ、やる。」
亀「!ポニョー!!竜が取ったの?ありがとう!」
竜「ん。…風呂入ってくる」バタン
亀「ポニョ~ポニョ、竜ちゃん優しいね」

とか早速一人で遊び出す亀と照れ隠しにちゃっちゃとお風呂行く竜グフフヘホ



ポニョに必死な所を隼人達に見られちゃうんですよね、「竜ポニョ好きなの?」「別に「しょーがねーな、手伝ってやっか!」とか言って皆で手分けしてUFOキャッチャーするんですよね。竜様はキーホルダーとか色んなサイズの人形が入った袋を和兄にぶきっきらぼうに渡すんですよね。



竜がさポニョ取ってる時に隼人達に見られて「竜が欲しんじゃなかったら誰にあげんの?」とか聞かれても兄貴なんて言ったら和也が恥ずかしいだろうなと思って「いとこの子供が好きらしいからとってやろうと思って」とか言ってちょっとかばってあげるんですよね



竜が忘れ物をして突然教室に入ってくる和也お兄さん
和「りゅう!忘れ物。はいっ」

竜「…何これ」

和「兄ちゃんお手製のキャラ弁!」

竜「フフッさんきゅ」

隼人とタケは笑って見てるけど他のクラスメイトぽかーん。そしてヤンクミは

ヤンクミ「小田切の、お兄様…?」

和也に惚れる



和「316200円か…うぅー…はぁ…あーあ…」

竜『……隼人、ちょっと頼みがある』

バタバタバタ
隼「おじゃまします!…竜!バイトって…30万ってなに?!」
竜「(もう来たのか)や、とにかく和兄が可哀相だし、さ…俺が稼ごうかなって」
隼「あ、あー、ゴチか…おまえ…なんか違うぞ、それ。つか心配しなくても和ちゃん稼いでるって!いでっ!」
竜「和ちゃん言うな。この口か?」ギュギュギュ
隼「いだいいだい!…まぁ気持ちはわかるけどー…和ちゃ、和也さんも喜ばないっしょ」
竜「…うん…」
隼「(う、うん?!竜が素直ってなんか貴重…)」



竜「ただいま…」ガチャ
和「んー?あっ!りゅーちゃんおかえりー!!えへっポニョもおかえりーって!」キャッキャッ
竜「(……酔ってる)ただいま。和兄、酒くさい。ワインかよ…」
和「だってさー神の雫だしさ、ぼく雫!…っしゃーばんばん働いて稼ぐぞー!!待ってろゴチー!!」
竜「…頑張って。(俺悩んだ意味あったのか…)」

亀呼びにしたら、亀梨亀もしくは小田切亀になっちゃうからダメだな



和「仁、隼人くん元気?」
仁「元気元気。うざいくらい。あいつは事故ってもタヒなない」
和「それ前に隼人くんが言ってたよ、仁兄は事故っても頑丈だし脂肪あるから大丈夫だろーって」
仁「……ほー。そっちは?竜が反抗期だーって落ち込んでたじゃん」
和「うーん…微妙。なんか気まぐれなんだよね、たまに甘えてくるかと思ったら突き放すし」
仁「へえ…そっくり」
和「は?」



隼「竜、きーて!あいつもーまじうざい!部屋入ってくるなり、殺す!っていきなり蹴ってきて意味わかんねーの!」
竜「……あー…(ケラケラ笑いながら和兄が話してたの、これか…。和兄は悪くねぇ、うん)」

和「竜ーご飯!オムライスだからケチャップで名前書いてあげたよ」
竜「…竜ちゃん、はーと…」
和「嬉しくない?やっぱりうざいの?兄ちゃんまたやっちゃった?」
竜「や、…ありがと。」
和「どういたしまして(ケチャップでハートはOKと)」



和也「今日は隼人来ないのー?」
竜「…昨日来たばっかだろ」
和也「えーだってあいつとこのゲームクリアするって約束したんだもん」
竜「ふーん(俺じゃ駄目なのかよ…)」



「おっ、あれはもしや…かーずちゃーん!」ガバッ
「っ!いってぇな何してんだよ」
「あ、竜ちゃん、だったのね…あは」
「…つーかお前、いつも和也にこんなことしてんのかよ」
「えっ、いや、あのー…あは」
「タヒね」
「痛い!痛いよ竜ちゃん!」



和「竜遅刻するだろ。俺今日OFFだから車で送ってやるから乗りなさーい」
竜「や、いい。めんどくせーから一時間目さぼるわ。」
和「駄目だって馬鹿!誰が授業料払ってると思ってんだよ。どーせ隼人もさぼってんだろ?あいつも乗っけてくからさ」
といいつつ無理矢理竜を車に押し込みちゃっかり隼人もお迎えに行ってあげる優しいお兄ちゃん和也。
「やっぱりアシがあると便利だなー」とか言って調子のって竜と和也に怒られて黙って後ろに乗ってる隼人。



「今日カレー?」
「うん。もうちょっと煮込むから待っててね」
「ん。…つーかさ、新しいエプロン買わねぇの?それ結構古いし」
「そうだねー、もう4、5年使ってるからねー。でも買わないよ」
「なんで?」
「なんでって、りゅーちゃんが作ってくれたんだから当たり前でしょ!」
「…ふーん」

竜ちゃんが中学校の家庭科で作らされたエプロンを、和也兄ちゃんはこれからも大事に大事に使ってゆくのです



和兄竜様が彼女連れてきたら絶対部屋に2人きりにさせないパターンだな



竜様には「高校生が男女交際なんて早い!」とか言ってたらゲロモエス



亀は「りゅーちゃん!お客様にお茶は…」とか「コーヒーと紅茶どっちがいい?」とかくだらない理由作って覗きにいきそう。しまいにはアルバム片手に「りゅーちゃんのアルバム見る?」とか部屋に乗り込んで言って「この写真はねー」とか昔話しちゃって竜様は苦笑い



亀爪切るのとか竜様にやってもらってそうじゃない?「りゅー、はい」って爪切り渡して竜様に切らせてそう



亀が竜ちゃんと間違われて工藤に拉致られて竜ちゃんとか隼人とか仁とかみんなで怒り狂って助けに行けばいい



和「今日は鍋にしよ。あ、ネギなかったかも…、んぐっ!?……」
工「あらら。ずいぶん張り合いねぇなぁ、竜ちゃん」

隼「もしもーし竜?どしたー?」
竜『…隼人っ!和兄が……!』

仁「は?…拉致られた?」
隼「工藤がっ、間違ったんだ、あいつら馬鹿だし!和ちゃんと竜似てっから…あ、おい仁兄!」



工「……兄貴ぃ?」
和「もーさっきから言ってるだろ、竜は弟!俺は和也!つか、離せよ俺ネギ買いに行くんだから!」
工「兄弟かよ…お前見たことあると思ったら、げーのーじんてやつか?…これでさ、顔に深ーい傷出来たらどうな、っ!?」

竜「ぶっ殺してやるよ…んな事させねぇけど。」
隼「今日は久々に暴れるけど許してくだぱーい」
和「竜、隼人!学校は!?兄ちゃんあれだけサボんなって言ってんのに!」
仁「…お前ね、自分の立場気にしろって」
和「えっ、仁まで来たの?」
仁「縄ほどくから動くなよ。こえーなあいつら。鬼だな」
和「…すごい弟もっちゃったね」



竜「……巻き込んで、ごめん」
和「竜が謝ることじゃない、って言い切れないか。二人とも普段どんな高校生してんの?」
隼「ごめんなぱ…すいません…」
竜「和兄…髪、色変えて。あと髪型も」
和「えー?竜とおそろい…」
仁「俺も賛成。お前ら似すぎ」
和「仁と隼人くんも変わんないじゃん…あ、太さか」
隼「ぶっ」
仁「………」

和「隼人くん久しぶりー!」
隼「……誰?」
竜「………和兄」

こうして竜様→樋口くんへの華麗なるSTEPを。長々サーセン、



竜「髪型…変えようかな」

和「えー竜はそれが似合ってるよ」

竜「いや色を暗くしたいんだよね」

和「あっじゃあ俺のDVD見る?海賊っぽい髪型よくない?」

竜「あ、赤西さんの髪型にしようかな」

和「ほら!パーマあててさ」

竜「んー上田くんのもいいな…」

和「…」



ξ◎∀◎ξりゅーちゃーん!

ξ◎ー◎ξ…和兄



亀「今日は、すき焼きー。ポニョ、竜まだかなぁ…あ、携帯なってる」
竜『……和兄?ごめん。今日遅くなる』
亀「えー今日すき焼きだよ?!すき焼き!竜好きじゃん!待ってるのに…」
竜『ごめん、隼人たちに無理矢理、合コン連れてかれて、』
隼『竜ー早く!次お前の番!』ワイワイガヤガヤフジガヤ
竜『…うるせ。歌わねーってば。…ごめんな?なるべく早く抜けるから、』



和「いいよ。兄ちゃんすき焼きすきだから!すき焼き大っすきだから!!無理して帰ってこなくていいからね、女の子たち可哀相だから!んじゃ!」ブツッ、

和「………あああー…違う、違うってー…言いたいこと、逆じゃん…ばかか……。すき焼き食べよ…」

竜「……はぁ……隼人、悪いけど、俺帰る。」
隼「…言うと思った。じゃあ俺も帰るー」
竜「なんで。お前は残れば?」
隼「あんま可愛い子いないし、竜ん家で、すき焼きごちそうに…」
竜「(聞いてたのかよ)来るな。じゃあな」

後日。
仁「いてっ、いてーな、蹴るな!あいつに怒ればいいだろ?!」
和「隼人くんは、竜の、友達だからっ、怒れねーの!」げしっげしっ

竜を無理やり合コンに連れて行った隼人への怒りは、兄の仁へいく。またまたサーセン、



ξ◎Д◎ξ俺は先公なんか信じねぇ!

ξうд◎ξ竜ちゃん…



亀→竜様が連れて来る女の子威嚇
竜様→亀に構う足裏達などを威嚇



ドラマで疲れてる和兄のために竜様がご飯作ったりするんですね、わかります



和「ただいまー…」
竜「おかえり。」
和「はぁ…風呂入ってくるね」
竜「和兄、それ置いてけ」
和「え?…あ、あーあはは本当だ、ごめんねポニョ待っててねー」ポンポン

竜「…これ、可愛いか?」

和「はーさっぱりした!竜、あのアヒルどうしたの?かわいいじゃん」
竜「…コンビニ寄ったとき、あいつらに買わされた。和兄が好きそうだって」
和「え、なに、みんなエスパー?」
竜「さあ…。炒飯あるけど、食う?ちょっと、失敗した…けど」
和「食べる食べる!ありがと」
竜「…ん。持ってくる」

照れながら炒飯をチンして温める竜をポニョを触りつつ笑顔で待ってる和兄



いまだに時々竜様と背中の流しっこしたい亀と全力で嫌がる竜様



(´∀’)竜ちゃーん!たまには背中流s
(´ー’)嫌



竜「ただいまー」
和「りゅーおかえりー!夕飯できてるから鞄置いといでー」
竜「んー」
ガチャ
竜「…………」

和「んーとね、今日はね、竜が大好きないかさんの刺身にいかめしに…」
竜「…なぁ、昨日和兄の部屋に戻したはずの大量のぬいぐるみが俺の部屋に戻ってきてたんだけど。なんでかな」
和「知らんなぁ(はぁと)」



竜「ねぇ」

和「んー?なに?」

竜「風呂にアヒル浮かべるのやめてって何回言えばわかんの?なぁ?」

和「すいまめーん」



(*´∀’)竜ちゃーん!聞いて聞いてー!中丸と野球観戦して来ちゃったー!

(´ー’)…ふーん(どうせなら俺誘えよ何であんな鼻野郎なんだよ)

(´д’)…竜ちゃん何か今日不機嫌?

(´ー’)…別に

(´д’)…今度は竜ちゃんと行きたいなーボソッ

(*´ー’)…別に行ってやってもいいけど。てか腹減ったんだけど

(*´∀’)う、うん!今作るね!(竜ちゃんったらかわいーなぁもう。一緒に行きたいなら言えばいいのにー。んふふ)



ガチャ
竜「ただい…」

(´∀’)ウィ
ノ   )>和也の隣あいてますよ

竜「…………………」

(´∀’)
m9  )>とりこになったようだな

竜「…えーとあっ隼人ん家泊まり行ってくるはハハ ハハ」バタン

(´д’)あれおもしろくないのか



(´∀’)ノ□竜ちゃんお弁当忘れたから届けに来たよ!
∑(´ー’)…!和兄…

ワラワラ
(タ∀ケ)(ツッ∀チー)竜の兄!?
(;´∀’)あ、あの…

(日∀向)(ヤン∀クミ)そっくり!

サッ
(´∀'(#´ー’)お前ら…見世物じゃねー。散れ



和也「ただいまー隼人と飯行ってきたー」
竜「は?なんで?」
和也「なんでって?たまたま会ったからさ」
竜「連絡くれよ」
和也「あーごめんね?」
竜「もう(ウザスウザスウザスウザスウザスウザスウザス俺だけ仲間外れウザスウザスウザスウザスウザスウザスウザスウザスびぇぇえ)」



竜ちゃんに変装して黒銀に行ってみたい…と企む好奇心旺盛な亀が居れば可愛いと思う



竜「なあ、和。俺の学ラン知らね…って何やってんだよ」
和「え…別に?」
竜「……とっとと脱げ」

途中でバレちまう感じが何ともモエスだと思うんだが、どうだろう



和「お、ピッタリ!竜、疲れてるから寝るって言ってたし…いいよな」


――

竜「まず、俺の制服。泥だらけの理由は?」
和「……竜の制服着たら黒銀行きたくなって、行ってみたらテスト期間だから3D誰もいなくて…仕方なく帰ろうとしたら不良に絡まれて、逃げる途中、こけ、こけっこけ…」
竜「泣くなよ、大体はわかったから。…和兄、隼人たちに会ってよかったな」
和「うっ…りゅー本当にっ普段どんな高校生してんだよ…?!敵多すぎだろっ!俺、し、タヒぬかと思った…!!」
竜「…ごめんって。ほら、ティッシュ(アイドルじゃねぇな、この顔…)」

必死で不良から逃げ回る竜(に似た和兄)を想像してください



亀「ポーニョポーニョポニョフフフフフン…やっほー!皆おはよう!今日もいい天気だね!」
皆「(ポカーン)」
隼人「…竜?何、どうしたお前」
タケ「ちょっと竜、熱あるんじゃ…」
ツッチー「…んじゃ保健室行かなきゃ」
日向「…で、ですよねー!俺も着いてくー!」
亀「え、なになに?やだ、俺も授業うーけーる!やだやだやだやだ!」
タケ「竜?竜なの?何、キャラ変?」
隼人「え、え、え…何これ、ドッキリ?カメラは?」



隼人「和也君またドラマやるんだって?」
和也「うん。隼人絶対見てよ。竜も。」
竜「あーできたらな」
隼人「こいつ和也君のドラマ全部DVD焼いて俺たちにくばってんだよ(笑)」
竜「隼人!!」
和也「えっそうなの?竜~!お前可愛いな!」(頭グシャグシャ)
竜「もう!俺もう寝るから!!」(顔真っ赤)



お兄ちゃんかっこいいでしょ
んーまぁまぁ
〃∩       ∩〃
⊂⌒(´ー’)´∀’*)⌒⊃
ヽ_っ⌒|⌒c_ノ
⌒ ⌒



「あの~、亀梨くんですか?」
竜「……違います」

こんなことが多発した日には亀梨氏がツンキャラだと広まってしまうんじゃないかとオモー



竜「…何これ」
亀「ポニョ!可愛いでしょ!?俺の手作り!」
竜「だからって俺の鞄に付けんなよ…(手作りだから余計ブサカワ…)」
亀「えー…お兄ちゃんとお揃いなのにー…嫌?」
竜「…別に。取るの面倒だから付けとくし」
亀「わーい!かめ、竜、好きー!」

…最後のセリフを言わせたかっだけです…



KAT-TUNツアー中で亀が留守な日々。
「ただ今…って、まだ帰ってこねぇか…」
ドサッと鞄をソファーに投げ出して、机に足を上げるお行儀の悪い竜様。
シーンとした居間に、亀が散らかしていったぬいぐるみと雑誌と洋服が乱雑に散らばっている。
(りゅー!机に足をあげない!)
「…はいはい」
(はいは一回でしょ?)
「るせぇな…って…、何オレ、独りで呟いちゃってんだろ…」
ポリポリ、と頭を掻いて、両手を頭の後ろで組んでため息をつきながら天井を見上げる竜様。
時計の音がやけに大きい。
「いつだっけ…帰ってくんの…」
バタバタと出掛けていったのでろくに聞いてもいなかった。
今さらメールして訊くのもなんだか照れくさいし無理。
「…」



TVをつける気にもならず、ふと傍らのぬいぐるみに手を伸ばす。
まふまふと柔らかなその手触りを確かめながら、目の高さまで持ち上げて、そっと小さく呟く竜様。
「寂しい…でごじゃる…よ?」
「寂しがり屋でごじゃるよ、だよ、竜!」
「…んわっ!?」
ぴょこん、と飛び出してくる亀、満面の笑顔。
びっくりして思わずぬいぐるみを抱きしめる竜様。
「りゅー驚かそうと思って隠れてたんだってー!てか今のもっかいゆってみ?俺超じんと来たんだけどー」
「か、帰ってたんならそー言えよ!に、22にもなって馬鹿じゃね!?」
「うんうん、竜、寂しがらせてごめんな?よし!今日は兄ちゃんと一緒に寝るか!な!」
「あーもう!もっかいライブやって来いって!」

長文スミマセンorz実は竜様もお兄ちゃん大好きで、亀もお兄ちゃんぶりたがる感じが好きだ



和「(ひつじさんを抱えて)ひつじさん、今日は一緒にりゅーちゃんの部屋にお泊まりだよー」キャッキャッ
竜「断る」



和「今日は鍋にしようか」
竜「…いいけど」
和「ほら竜ちゃんも手伝って」
竜「和兄、包丁は?」
和「何言ってんの!男の料理に包丁なんかいらないんだよ。捻って、ちぎる!」
竜「……」



~幼少期~
「や~いや~い!マメチクかずやぁ~」
和「豆じゃないもん!僕はっ…ヒック豆じゃっ……ウエーン」
竜「お前らー!!俺の兄ちゃんいじめんなー!!!」
「うわっ!竜だ!逃げろ!!」
和「…ヒック……グスッ…りゅー…ありがとうっ…グスッ」
竜「和兄は俺が守るからね!大丈夫だよ!」



~現在~
和「な~んて言ってさ、いつもりゅーは俺を守ってくれてんだよー」
竜「…へぇ~」
和「だから…お願」
竜「トマトは関係ねぇだろ」
和「…おねがーい!」
竜「さりげなく俺の皿に入れんな」
和「あっ!もう!戻すなよ!お願い食べて!お願いお願いお願いお願いお願いお願いお願い!俺をトマト星人から守ってよ!」
竜「無理」
和「お願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願い」

レストランに夕食を食べに来たところ、兄が頼んだサラダ入っていたミニトマトを避け合う2人。結局兄の押しに負けて飲み物で胃に流し込んだ竜様。
萌えないなスマヌorzミニトマトの押しつけ合いを見たかったんだ



和「クールだけど優しい!あと、気分屋かなーツンデレ?ってやつ。白くてキレイでかっこいい。勉強もできる!」
竜「……わがまま、泣き虫。たまに意味不明、…ガキ?」
和「竜ちゃん…それ、ひどくない?いいとこないし」
竜「…短所も含めて全部すき。」ボソッ
和「!竜ー!兄ちゃんも!」

和「…ん?なんかさっきのどっかで……別にいっか」



和「おはよー」
竜「はよ。…早いな」(歯磨き粉を出してあげる)
和「今日は朝から撮影あんの」
シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ
和「あ、はぐひがね、…ブクブクブクペッ、竜に会いたいって言ってたよ」
竜「…田口さん?」
和「そう。いろいろ話したいんだって」
竜「…………俺おもしろくないけど」
和「…ぶっ……気にしなくていいよ、田口がつまんないから」

自分の周りでは田口のキャラやギャグがウケているため、ちょっと気になった竜



週末には買い物に出掛けて亀に無理矢理エプロン着せられた竜と2人で仲良く料理してればいいハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ



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