竜様と泊まり旅行



竜「お前、明日から4日くらい予定あけとけよ」

アタス「な、何で?しかも急すぎるし…」

竜「明日から旅行行くから…」

アタス「行ってら~」

竜「お前も一緒に行くんだよ」

アタス「え~だって明後日アタス誕生日だし~家でゴロゴロしときた…」

竜「いいから行くんだよ!!」

アタス「わ、分かった(こんな強引な竜、初めてでアタスったらドキドキしちゃうじゃない)」

旅行決めて旅行先でサプライズでプレゼント渡すシチュエーションを考えてるも、うまく伝えられない竜様



パンフレットを30冊くらい貰ってくる竜様



竜「布団敷いといたよ」

アタス子「ありがとー」ドサッ

竜「もー寝んの?」

アタス子「んー…」

竜「…」ジーッ

アタス子「…なに?」

竜「あの…その…」

アタス子「なになになに?」

竜「浴衣…はだけてる…」



アタス子「!」バッ

竜「そんな急いで隠さなくても」

アタス子「もー寝るよ」

竜「…」モゾモゾ

アタス子「…」


アタス子「隣に寝たいなら素直に言ってよ」

竜「ハイ」



旅館到着ードサッ


アタス「はぁ~!疲れた~!」

竜「飯19時からだって。」

アタス「ほーい。」

竜「ここ露天風呂付いてるんだって。」

アタス「えーマジでー?やったー?」

竜「………混浴もある…って。」


なぜか竜さんはホテルじゃなくて旅館なイメージ



あの金髪から金髪からポタポタ滴るほんのり日照った竜様の白い肌



1泊2日の旅行なのに4日分くらいの荷物を持ってくるアタス子

「そんなにいらねーだろ」と呆れながら荷物を持ってくれる竜様



「卒業したら免許とるから…もっと遠く行こうな。」

とセクロス後の布団の中で照れた口調で言う竜様



布団を敷きにきた女将さんに

「あ、布団、一つでいいんで。」

とさりげない竜様。



風呂から上がると2つ布団が敷かれている。でも気を使われたのかちょっぴり隙間があけてある。アタス子が見てないうちに布団をひっぱってくっつける竜様



並んで布団に寝る竜様とアタス「ねーこっちおいで」と自分の布団をめくって待っている竜様
ちょっと浴衣の胸元がはだけててセクシー



先に寝てしまった竜様。
…つまらない。仕方なくアタスはそっぽを向いて布団に入る。
すると後ろから

「なんか浴衣ってやらしーな。襲いたくなる」

耳元でそう囁くと、竜様はゆっくりアタスの胸元に手を入れる…



一緒に部屋に付いてる露天風呂に入る竜様とアタス。

「俺以外と温泉行くの駄目だから。わかった?」



竜「俺あれしたい…いや、やっぱいい」

アタス子「なに?言ってよー」

竜「……あーれーってやつ」

アタス子「えっ!?」


楽しみながら浴衣を脱がせちゃう竜様



朝起きたら浴衣は布団の隅に追いやられ腰紐にパンツだけの竜様



彼女よりもだいぶ長風呂の竜様。あまりにも長いから心配しはじめた時、ほっぺをほんのり紅くした竜様がちょっとハァハァしながら出てきたら…


あなたなら、どうしますか?



お風呂でアタスの後ろに行き抱きつきながら一言

「今日は一日中…俺のもんだ」

とニヒルな笑みでアタスの耳をハムハムしてくださる竜様



風呂あがり「あっちぃ~」と言いながらペットボトルの水を飲む竜様。アタスも暑くて竜様に「私も飲みたい」と一言。竜様は私を見つめながらまたペットボトルの水を口に含み口移しで。



「わ、ここ浴衣あんのな。すげー」とか言いながら浴衣を取り出しはしゃぐ竜様

「こっち来てみ、着せてやるから」とか言いながら着付けしてくれる竜様

「似合うじゃん。可愛いよ。」とか言いながらアタス子と並んで鏡を覗く竜様

「やっぱ格好が違うと雰囲気変わるな…」とか言いながら窓際で景色を見ているアタス子を後ろから抱きしめて浴衣の中に手を入れてくる竜様



竜「こっちの風呂美肌の湯だって。いってきたら?」

としれっと混浴勧めて後から入ってくる竜様。「にごり湯」とがっかりな竜様。そして近づいてくる竜様。お風呂で何するかはヒッヒッフー



強引にナンパされた所を助けてくれた竜様。部屋へ戻ったが、無言のまま。


「…竜、どうしたの?」

すると竜様はいきないアタス子を押し倒す

「アイツらに腕つかまれてただろ。他にどっか触られた?」

「え?あっ、…うん」

「ーっきたねぇ手で触りやがって……俺、機嫌悪いから覚悟して」



一回軽めのキスをしたあとに

竜「たまにはお前からしてよ」

と耳元で囁く竜様



イチャコラ中に鳴り響いた携帯電話~


竜「誰?隼人?」

頷くアタス。

竜「出れば?」

一応出るアタス。終わって竜様を見ると不機嫌そうに

竜「…妬い…た…責任とれ」


とマメチク丸見え浴衣姿でアタスに跨るヤキモティ竜様



お互い風呂から上がってちょっと部屋で休憩。ふと顔を上げれば、まだちょっと髪が濡れたままの浴衣姿の竜様が、窓際の椅子に座ってる。アタスの目線に気づいて

竜「こっちくる?」

って言われたら…



一晩中セクロスしたあと

竜「あちーな…」

アタス子「そうだね」

竜「もっかい風呂入る?」


なんつって2きりで露天風呂から朝日を見ながらもう締めの一発



竜の背後で乾かしたてのサラサラ髪をいじるアタス子。

ふと手を休めると振り向いて、

竜「気が済んだ?」

ゆっくりと覆い被さる竜

竜「今度は俺の番ね(ニンマン)」



2人で懐石料理のコースを食べてる時、順番に料理運んでくる仲居が新米でドジリ、竜様の美しい腕にお湯を飛ばす。


竜「…ッ!」

アタス「竜!大丈夫!?」

仲「アワワワワ…す、すいませんすいません今すぐ氷を持ってきます。本当にすいま…」

竜「大丈夫ですよ。これくらい、これ(氷入りの水が入ったコップ)で冷やしておくんで(ニコッ)」

仲「ドッキューン!!!(ハァハァハァ何このお方ハァハァ完璧だわ。もっとお話したいハァハァハァ)、あ、あの…」

竜「?」



アタス「(ちょ、何この仲居アタスの竜そんなに見ないでよ)あの、用がないなら早く出ていってもらえません?」

仲「け、けど…」

アタス「何ですか?」

仲「いえ…(キエェェエエキ何このデブス女こんなのが彼女なんて信じない私信じないわ)では失礼します」

シュー…パタン

竜「お前、何そんなカリカリしてんの?」

アタス「だって…」



竜「もしかして…妬いたか?」

アタス「バッ!そんなんじゃないし」

竜「はいはい。」

おして隣に移動してきてアタスの頭をポンポンする。

アタス「///」

竜「そういやさっき火傷したとこ痛いんだよね…舐めて治してくれる?」

アタス「りゅ、竜…」



温泉にも入り部屋でまったりしていると、夜も更けて寝ることに。「今日楽しかったねー」と言いながら、先に布団に入っいた竜様の隣の布団に入ろうとするアタス子。

「…お前馬鹿?」

竜様はそう言うと自分の隣の空間をぽんぽんと叩く。

竜「…こっちだろ」

そうい言いながら目を反らす。
少しはだけた浴衣の浴衣の竜様にそんなこと言われたらもう



温泉にもつかりご飯も食べて眠気が襲って来て眠るアタス子。そんな無防備なアタス子を見て竜様は頭を撫でながら「連れて来て良かった。…つか無防備すぎ。襲いたい…けど今日は我慢しないと」その夜なかなか寝付けずに朝方まで理性と葛藤する竜様。



お酒弱いのに沢山飲んじゃって無防備に近づくアタス子に「ばっ、ちかよんじゃねーよ。今近寄ったら俺何するかわかんねーぞ」なんて顔赤くしながら口を手で隠す竜様。



風呂上がりに、髪が濡れておでこにひっついてるアタス子の前髪を指で分けながら見つめあう。しばし無言の後前髪を触ってた竜の手が頬に降りてきて、最後に唇を撫でた後にゆっくりチッス



男女別の温泉の入口で風呂上がりに合流した二人。お互いの浴衣姿に少し照れながら角を曲がったところで、壁際にアタス子を匿う竜。

竜「わり…我慢できない」

そう呟いた瞬間濃厚なチッス。



ただでさえ温泉で火照った体に溶けるよはうなチッスをされ、アタス子は壁づたいにずるずると沈んでゆく。そんな彼女を抱き止めて一言。


竜「…部屋、行こっか」

浴衣姿が艶めかしい竜様をチラチラガン見なアタス子に気付いた竜様。


「…見過ぎ」

「ご、ごめ…」

「見てるだけでいーの?」

「へ…」

「……欲しいくせに」

「!!」

「膝、…乗りな」


浴衣セクロス万歳



セクロス後布団の中での会話


竜「今日さー、…俺……いや……いいやなんでもない」

アタス「何なに?言ってよ?(笑)」

竜「今日さ、楽しかった。」

アタス「えっ?聞こえなかったもう一回言って?(笑)」

竜「おまっ…もういい…何でもねぇよ!寝る。」

といいながら布団を頭までバサッと被る竜様



旅館に着きさっそく浴衣を引っ張り出すアタス

「りゅー!浴衣着るの手伝って?」

「ん?ここ持ってて。よし、苦しくない?」

「うん。りゅ-ありがと!」

荷物を整理して部屋に戻るといつの間にか浴衣に着替えた竜

「りゅー浴衣似合うね」

「ん。こっち来て?」



座椅子に座ったまま手招きされ近寄ると腕を引かれラッコ座りになったアタスの首元に顔を埋める竜

「りゅーって二人きりになると甘えただよね?」

と笑って竜の頭を撫でれば

「んー。今日から三日間ずーっとお前と一緒」

と目を瞑ったままはにかむ竜様



露天風呂入りたい…でも混浴だから竜に禁止されてる。アタス子はどうしても入りたくて、竜が寝たのを見計らって夜中こっそり露天風呂へ―


「あぁーやっぱ露天風呂気持ちいー!最高!!」

すると、更衣室から人の気配が…

(えっ!?ちょっと待ってよ…やばい――!)

「やっぱここか」

「竜…」



「なにしてんの?なんでこんな所いんの?ダメっつったろ?」

「あ…はい、ごめんなさい…」

パシャッ―竜は浴衣のまま露天風呂の中へ…

「お前さ、俺に黙って行くなんてどーなるかわかってんの?」

「えっ…ちょっと竜…」

竜は嫌がるアタス子の両手を押えつけると、火照った体をゆっくり舐め始める。

「やべ。抵抗されると興奮する…」



風呂に入ってる竜を待っていると、いつの間にか寝てたアタス子


「アタス子―アタス子?…寝てるし(笑)」

「ん…り、りゅー?あっ…竜だ…」

濡れた髪を片手で乾かしながら、片手でアタス子を抱き上げる竜。



アタス子が抱き着くと、耳元で

「あーもう…我慢できねー…寝起きのお前ちょー可愛い…抱きて…」


濡れた髪そのまま、上半身裸の竜に甘くチッスされそのままセクロス



朝、竜の腕の中で目覚めるアタス子。
綺麗な竜の髪をなでながら、何回もキスをする。
竜も起きたのか、アタス子を抱き締めながらキスを返す。
何度も竜からベロチューをされ、頭の中が真っ白になっていると竜が上にまたがり首を顔に埋めて


「お前、朝から誘ってんの?マジでもう…俺今…優しく出来ねーよ…?」


乱暴に浴衣を脱がされて無我夢中で竜が攻め立てるセクロス



二人で布団に入った後


「なんか…浴衣だしいつもと雰囲気違うから、恥ずかしいね」

竜「でも浴衣似合ってんじゃん」

「やめてよ、余計恥ずかしいよ」

竜「じゃあもっと恥ずかしいことする?」


言いながらアタス子の帯を緩める竜



お風呂から帰ってきて布団にダイブするアタス子に対して向い合って寝転がり片手で頭を支える体制になり、アタス子の髪を撫でながら

「もう眠いの?お前さっきからはしゃぎすぎなんだよ」

とクスクス笑う



半分寝に入るアタス子のホッペをつねりながら

「ふ、これ不細工」

とか言いながら遊び、しばらくすると

「なんか俺もねみー…」

といいながらアタス子の首元に顔をうずめる。そんな竜の頭にチューすると

「ねぇ、いい?」

と言いながら上に跨ってベロチューされる



夜中に、ふと目を覚ますアタス子。隣には浴衣が、はだけた竜様が…

「もう風邪ひくよ」

と直そうとした瞬間

「…なに?俺の事、襲うつもりなの?」

「ち、違うよ!浴衣直そうかと…」

グイッ!

「たまには襲って欲しいかも(ニンマン)」



慣れない浴衣で着方がめちゃくちゃな竜様

アタス子「(笑)」

竜「…笑うな。」

しょうがないな~と着せてあげるアタス子の浴衣姿や濡れ髪に、竜様はたまらず抱き寄せおでこにチッス。戸惑うアタス子

竜「はやく着せてよ」

とチッスを浴びせていく



寝る前にパンフを見ながら

アタス「明日どこ行く?このお土産屋さん?帰りの電車まで時間あるしー」

竜「…帰りたくねー」ボソッ

アタス「え?」

竜「…つか帰したくねー」

耳元で低い声でこう言われて後ろからぎゅーでチューでスイッチオン



竜より先に温泉から上がってきて部屋で待っていたらウトウトしてしまったアタス子。ふと目を覚ますと愛しそうにアタスを見つめる浴衣姿の竜様。



竜「超気持ちよさそうに寝てたな」

アタス子「だって竜遅いんだもん」

竜「悪かったよ。…俺も気持ちよくして?」


と言いアタス子をゆっくり押し倒してレッツゴー



旅館1日目の夜。恥ずかしさもあり混浴じゃない温泉に入る2人。アタス子が部屋に戻ると竜が居ない…。


「竜遅いなあ~」

とひいてあった布団にゴロンと寝転がるアタス子。

ふと何かを感じ目を開けると浴衣を着てまだ少し濡れてる髪のどセクシーな竜が。