グレーカーデ中丸雄一(18)が



屋上で2人でお昼を食べるアタスと一人暮らしのグレーカーデ中丸。食べ終わった中丸がアタスに「苺オレ飲みたいから買ってきて」と言うんだ。「奢らないからね」と言うアタスに、中丸は小銭を渡してくれるんだ。小銭を見ると銀貨に紛れている中丸宅の合い鍵。「これ…」合い鍵を手に取ったアタスに「あー…ソレいらねーから…あげる」と言う中丸。ありがとうの代わりに後ろからギュっと抱き着くアタスに中丸は「べ、別にお前の為とかじゃないし。本当にいらないだけだかんな!!」と顔を赤くするんだ



グレーカーデの部屋にきたアタス子。「おいで」って両手を遠慮がちに広げてベッドの奥に座り壁にもたれ掛かるグレーカーデ。アタス子がグレーカーデに跨がるとグレーカーデはアタス子の背中に腕をまわして「何したい?」って聞いてくるんだ。アタス子が「雄ちゃんは何したいの?」って聞くと「んー…」とか言葉を濁しながら右手はアタス子の後頭部にきてて優しく自分の方へ引き寄せるんだ。で、唇が触れる寸前でちょっと止まって「好きだよ」っていってくれえええええ!!それから軽くチュッてして二人で恥ずかしくなりながらハァハァハァハァハァハァまたチュッてして次第にベロチューハァハァハァハァハァハァしようじゃまいかグレーカーデハァハァハァハァハァハァ



風邪引いて学校休んで家でウンウン唸ってたら「入るぞー」って声と共にベージュカーデが登場。びっくりしすぎて声も出ないアタス子のベッドの側にしゃがんで「これお前の好きなジュース、これもお前の好きなプリンな。で、これお前の好きな数学のノート」「ちょ、ねえ」「写せ。ただでさえアホなのにあれ以上アホになったら困るからってお前の好きな上田が貸してくれた」「待て、聞け、何で中丸がいんの、」って上半身を起こそうとするとおでこを押し戻されてまた枕にぽすってはまってしまって、もうって顔で見上げるアタス子に中丸が



中丸が「風邪引いたって聞いたから見舞いに来てやったんだよ、悪いか。え?文句あんの?」「………(熱上昇ツンレレktkrモヘモヘ)」「黙り込むなブース、ブスブスブス。てか俺に言えよ。何で最初に報告すんの上田なんだよお前」って恥ずかしいからアタス子のベッドに顔押し付けてアタス子を布団の上から叩くグレーュカーデ。ちょっとだけ顔あげて「お前の好きなジュースとプリンとたっちゃんからのノートと、中丸雄一くんが見舞いの品」「…最後のいらな、」「うぜっ黙れ」って顔掴まれてほっぺたむにゅむにゅされて「早く治しなさい。俺自分で自転車漕いで帰んの嫌なんだよ、ばーか」って言いながらちゅってするんだグレーカーデがハアハ



アタス子がグレーカーデと食べたくて買ってきた少し大きめな苺を、グレーカーデがお水でちょー綺麗に洗ってガラスの器にいれて持ってきてくれるんだ。「これ甘いかな?」なんてグレーカーデがヘタをとった苺をアタスに差し出すから「毒味しろって?」って笑いながら聞いたら真顔で「うん」って言うから半分くらい口に入れたトコで「あ、アタス子」「ん?」って苺くわえながらグレーカーデを見たら、アタス子の手をどかしてカプッてアタス子の苺をグレーカーデも食べるんだ。「この苺でかいから二人でちょうどいいな」とか言っちゃってー!!!ちょっと気持ち悪かったね!ごめんね!!ただアタスはこんなのももえてしまうよヒヒヒ



バレンタインなのでチョコを期待するグレーカーデは学校ではチョコを貰えなかったので放課後かと思い帰り道に手を差し出して「ん!」とチョコを催促あえてチョコをくれとは言わないグレーカーデを見てアタス子はイジワルをしてみたくなり「え…あー借りてた漫画!ちょっと待ってね返すから」ととぼけてみる「…え、あーうんそうそう!…」



ごまかしてみるがだんだん声が小さくなる内心チョコは?とか思っているグレーカーデ「…はい!」漫画と見せかけチョコを渡すアタス子「はっ!?お前マジふざけんなー貰えないのかと真面目に思った」「面白かったー!」「あーもー!…ありがとなー」みたいに照れながらありがとって言ってでその場でチョコ食べて「うまいじゃーん」って言ってほしいな



半分口にくわえたところでいきなり「手離してみ」って言われてアタス子が不思議がりながらも手を離した瞬間もう半分の苺を食べて欲しいですそうです自然的にチッスする形になりますどんどん深く甘いチッスになっていきます大好きな苺と大好きなアタス子を一気に食べられて嬉しいね中丸愛しいよ中丸



友達同士だったグレーカーデとアタス子は付き合ってだいぶ経つのに未だ中丸呼びのアタス子。そんなアタス子にグレーカーデがある日「いい加減『中丸』呼び止めろ」と言ってみる。でも今さら恥ずかしいと言ってなかなか呼んでくれないアタス子。するとグレーカーデが「呼ばねーとチューすんぞ」って近付いてくる。アタス子が顔赤くしながら俯いて「ゆ、ゆういち…?」と言うと「なんで疑問系?笑 まいいや。よくできましたー」って頭ポンポンして軽いチッス。不意打ちのチューにびっくりしながらアタス子が「あたしちゃんと呼んだじゃん」と言うと「ん?呼べたらチューのご褒美あげるって言わなかったっけ?(ニンマン)」「言ってないよ!もー…」ってアタス子が照れると「アタス子かわいー」ってギュー。んで耳元で「もっかい呼んで?」って。今度はちゃんと「雄一」って言うと「もっかい」って何回も呼ばせて、最後は「雄い…」って言い終わらないうちにベロチューして押し倒してセクロスしてラブラブイチャコラチュッチュです。



コンタクト買いに行くの忘れてて今日は眼鏡かけてたアタス。昼休み中丸と保健室に昼寝しにいったとき2人でベッドでゴロゴロしてたらいきなり中丸が跨がってきて「ちょっと!寝るだけっていったじゃん。」と言うと「俺もいちお男ですからねー。」とかいって顔近づけてきて、チューする寸前に「あ、これ邪魔だね。」とか言って眼鏡外されて「これで見えないし恥ずかしくないっしょ?」とかいいながらチュッチュしてきてさーあとはご想像にお任せします



アタスが何しても全然怒らない中丸。アタスがちょっと意地悪したくなってわざと中丸の前で男子と喋ってみる。結構喋ってるのに中丸がまだ動かないので相手に軽くボディタッチなんかしてみる。するとやっと中丸が立ち上がってこっちにきてアタスの腕つかんで真顔で「来い。」とひっぱっていく。「ねえ、痛い。」って言ってもグッと腕を掴んだまま無言で冷たい目で見下ろされるだけ。廊下の隅の死角まで連れていかれ壁にダンッて押し付けられて中丸がアタスの顔の横に手ついて「キスして。」と言う。アタスが「え…」と言うと「早くしろよ。」と冷たく言われる。「え…やだ…。」と言うと「は?早く。」と言う。いつもと違う中丸に戸惑って泣きそうになりながらアタスが軽くチュッてしたら、そのまま壁に押し付けられてベロチューされた。最後は強くギューッてして「妬かせんなよ。」と小さな声で言う中丸君。



お昼ご飯を食べに屋上へ向かう途中、廊下でアタス子を発見したグレーカーデ。気づかれないように近付き後ろからギュー。「きゃっ…ちょ、雄ちゃん?!」「なにしてんの?メシは?」「まだ…。ってちょっと恥ずかしい!離して!」「やーだ」とイチャコラしてると視線を感じ、チラッと前を見ると黒カーデの男がグレーカーデを睨んでいる。(なんだコイツ…)と思っていると「あ、この子ね、中学のときの後輩で亀梨くんていうの。今ちょっと話してたんだ」とアタス子が教えてくれるが、まだ睨んでくる黒カーデ。ムッとしたグレーカーデは負けじと睨み返す。「雄ちゃん?」とアタス子に呼ばれ「アタス子ー、一緒にメシ食おーよ」と更にギューして甘えると、一瞬眉間に皺を寄せた黒カーデを見て



(コイツたぶんアタス子のこと…)と思ったグレーカーデはアタス子のほっぺにチューして「屋上で待ってんね」って言って頭ポンポンして去って行くグレーカーデ。
あえて黒カーデを煽るんですグレーカーデは。そして黒カーデは「ぜってー負けねー…」と小声で呟くんです、はい。



アタス子と中丸が二人で帰っていると、グラウンドから「アタス子先輩!気をつけて帰ってくださいねー!」と叫ぶ部活中の亀の姿が。「和也も頑張ってねー」と言うアタス子にびっくりの中丸。「え、お前アイツのこと名前で呼んでんの?」「うん、知らなかった?」「いや…(知らねーよこの前は亀梨くんて呼んでたじゃねぇかよ!)」一方アタス子は「ねぇ買い物どこ行く?」とルンルン。



面白くない中丸は「中止。俺んちに変更」って無理矢理家連れてって、部屋入った瞬間ベッドに押し倒し跨がり、両手押さえつけて「アイツともうしゃべんな。あと名前で呼ぶの禁止」って。びっくりしながら「なに…意味わかんないよ…」って言うとちょっと怖い顔で「わかれよ」って言ってベロチューして今度は切ない顔で「まじ…他の男と仲良くすんなよ…」って。



窓際の席で壁に背中を預けているアタス子。隣(つまりアタス子の後ろの席)にはダルそうに腕に顎を乗せているベージュカーデ、「おまえら付き合ってどんくらいだっけ?」するとアタス子の前(つまりアタス子の隣の席)でアタスの太ももをムニムニ触りながら「明日で半年!な!」きらきらグレーカーデ。アタス子「もー半年かー早いねー」ベージュカーデ「そろそろ潮時だな(ニンマン)」すかさず立ち上がりベージュカーデにチョップ!「馬鹿!未来の嫁嫁!」「いってぇーな!結婚式行ってやんねぇぞ!」そんな二人を楽しそうに見つめるアタス子。そんな昼休み



授業中眠くなったアタス子は隣の席(机はくっついているという設定で)のグレーカーデ中丸雄一(18)の肩にコロンしちゃうんだ。それに気づいた密かにアタス子に思いをよせるグレーカーデ中丸雄一(18)はテンパりつつも肩動かさないようにしてアタス子の寝顔見てニヤニヤしてるんだ。そしてアタス子がハッと目を覚ましたら何事もなかったかのようにノートとりだして問題解いてるフリしてればいいよ。耳まで真っ赤だよ中丸バレバレだよ中丸



学校で「雄ちゃん」と呼ぶと怒るグレーカーデ。恥ずかしいし友達にイジられるのが嫌らしい。ある日、放課後の教室で二人きりで話していて「雄ちゃん」と呼びそうになったアタス子に「いいよ。」と言うグレーカーデ。「え?」「今は別にそう呼んでもいいよ。」「…゙雄ちゃん゙?」「うん。…言っとくけど今はだれもいないからいいんであってほんとは」



「わかってるよ?もー素直じゃないなぁ雄ちゃんは」「…うるせーよ」「ねぇ雄ちゃん」「ん?」「呼んでみただけー」とケラケラ笑うアタス子が可愛くなって、思わず手を伸ばしほっぺを触る。耳をイジイジしたらアタス子がちょっと感じちゃって「…ゆうちゃん…?」と言うと頭を引き寄せ唇ギリギリのとこで「後でいっぱい呼ばせてやるから今は黙れ」って言ってチューするグレーカーデ。実は「雄ちゃん」て呼ばれるのが大好きなグレーカーデ。



放課後ベランダでサッカー部の練習を見てる2人。アタスがグレーカーデの袖掴んで引っ張ってみたらグラウンド見たままシカト。ちょっとイラッとしたアタスは中丸の手をギュッて握って「ゆう、あたしのこと好き?」と聞いてみる。「ん?んー…」と言いまだグラウンド見たままの中丸。「ゆう、そんな返事ばっかり。ちゃんと言ってくれなきゃわからないよ。」って手離したら、中丸がめんどくさそうにアタスの方を体ごと向いてグッて抱き寄せて「好きだよ。」って言った。アタスが見上げて「え?」って言ったら「だから、好きだって。」と言い、後頭部押さえてチューッて長めのチッスして「恥ずかしいんだから何回も言わせんなよ」と言う中丸。



休み時間、じゃがりこを食べてたら「アタス子ーそれちょーだい!」って後ろからベージュカーデに抱きつかれるんです。するとそこにグレーがやってきてベージュの後ろ首をひょいと掴んで「こらー」と引き剥がすんですね。きょとんとしてると腕を引っ張られて「お前はここねー」ってグレーカーデ中丸雄一(18)の腕の中に収まるんです。



席がたまたま前後で仲良くなって付き合う事になったアタスとグレーカーデ中丸。そして次の席替えでは見事離れてしまい、アタスはベージュカーデと前後に。もともと誰とでも話せるアタスは10分の休み時間は大抵席に座ってベージュカーデと雑談。もちろんグレーカーデは面白くないから二人で帰ってる時に「次は赤西と付き合う訳?」とかアタス子に言っちゃうんだ。はぁ?なーに言ってんのーと軽く流すアタス子に噛みつくようなキスをして「…妬かせんな」と真顔で言うアタス子大好きな中丸でしたハァハァハァハァハァハァ実はアタス子とベージュカーデの話のネタは常にグレーカーデだったんだアタスだって中丸大好きなんだからチャンチャン



昨日まで修学旅行に行っていた一個下のアタス子。放課後グレーカーデの部屋に寄りお土産を渡したり思い出話をしていると、話途中だというのにグレーカーデがいきなり抱きしめてくる。「どうしたの?」「…我慢できなかった。」「え?」「…ほんとは…アタス子がしゃべり終わるの待ってようと思ったんだけど…、なんか、我慢できなかった。」「……」「…すげー…触りたかった。」って言ってギューってするグレーカーデを初めて愛しいと思ったアタス子。頭をそっと撫でると「なんか俺かっこわりーな」と苦笑いで言うから「かっこわるーい!」とからかうと「おまっ…ふざけんな」ってくすぐってきて「きゃーへんたーい!」って二人でキャッキャキャッキャするんです。



アタス子が軽いケンカしてバカ!嫌い!とか言い放った後にグレーが優しい目でちょっと顔傾げて、アタス子の髪の毛触り(カーデで手は半分隠れてる状態)その流れで首に片手回して「ほんとは?」て優しく耳元でささやくんだ。



学校帰り偶然会った一個下の後半グレーカーデ中丸(17)。中丸は「先輩もうすぐ卒業ですね」ってマフラーに顔うずめながら少し寂しそうに言うんだ。それからアタス子の進学先が中丸の志望校だってことについて話したりしてたら中丸がいきなり「あ、あの、先輩!」ってキョドり始めて「どしたの?」って聞いたら、「俺、あの…来年、○○大受かったら…俺と付き合ってください」って言ってアタス子がびっくりしてたらテラクソ真面目な顔で「俺、本気ですから」って言って、「…じゃ、お疲れ様です」って言って軽くペコッとしてから立ち去るんですよね。



自習中、窓際のアタスは隣の中丸が横向いてるため喋る相手がいなくて暇。「ゆうー。ゆうちゃーん。ゆういちくーん。中丸くーん。中丸!ハゲ!ゆういち!」と言うと「なんだよ。」とやっと振り向いてくれた。中丸の片手を両手でギュッて握って「つまんないー。ゆうがあっちばっか向くから暇なのー。構ってほしいー。せっかく自習なのに。赤西とは放課後部活でたくさん喋れ(ry」といきなり言葉遮って壁に押されてチューッてされて離れた後アタスがボーッとしてたら「お前うるせえよ。」とニンマンする中丸。



グレーカーデ中丸の部屋でラッコ座りしてたらグレーカーデがいきなり「ね、キスしてよ」って言い出すんだ。困ってたら早く、って急かすから軽くちゅってしたらニヤッと笑って「ヘタクソ」って言って後頭部掴んで深いチューするんですよねー



グレーカーデはアタスのことほったらかしでベージュカーデ達と無邪気に紙飛行機なんか飛ばして遊んでるんだ。最初は無邪気で可愛いなって見てたアタスも段々と寂しくなり机に伏す。そしたらいきなりコツンと頭に紙飛行機が。グレーカーデが見てみ、って言うからその紙を見ると綺麗な字で大好きだよって一言。アタスが見たのを確認すると恥ずかしそうに鼻ポリポリ掻いちゃうんです。



中丸雄一と部屋デートトピの、2人でベッド寝転んでる時あたしがベッドの下覗いてエロ本探してて、見つからなくて振り向いたら意味ありげに微笑んで「あった?」って言ってほしいをグレーカーデで想像したらかなり燃えて禿げ散らかした



廊下のちょうど死角のとこで「ゆう。ネクタイ曲がってるよ。」って言ったら「んー?直して?」って言う中丸。アタスがネクタイ掴んで引っ張って中丸にチュッてしたら片手は後頭部に片手は腰にまわされてベロチューされた。離れたあと「お前この作戦3回目、キスしてって言えねーの?」と言うから「キスして。」って言ったら「やだ。」って教室に入ろうとする。「もー!」って手握ったら、急に振り向いてチュッてしてニンマンして教室に入って行った中丸。



数日後、2人で階段に座って喋ってたら「お前睫毛になんかついてる。」って言うから「とってー。」って言って目閉じたらチュッてされて、「何か言うことないのー?」って聞いたら「ねえよ。お前あるの?」ってニンマンしてきたから「キスして。」って言ったら「よくできました。」ってベロチューする中丸。



放課後、彼女が机に座っててグレーカーデは椅子に座ってるんだ。グレーカーデが「お前そんな脚開いてると見えるぞパンツ」って言うから「見たい?」と彼女がいたずらっぽく聞くと、「…ったく」って言いながらのろのろ立ち上がる。そしていきなり彼女の頭を引き寄せて耳元で「犯されてーのかよ」ってあの低音で言うんだよ。なのにそのあと普通に荷物をまとめ始めて「ほら、帰るぞ」って何事もなかったかのように言うんだ。



「なんか俺臭くない?昨日の焼き肉かなー」とか言いながらアタス子の前に腕を出してクンクンさせるグレーカーデ中丸。「別に臭くないよー」とアタス子が相変わらずクンクンしてると、急に抱きしめられ「あーこれが1番落ち着く」って言ってチッスされたいです凹●



クラスが一緒のグレーカーデ中丸雄一(18)はチャラいんですね。だからいつもヘラヘラしながら「お前可愛いなー」とか「アタス子好きだよー」とか言ってくるんですね。ある日いつものように言ってきた中丸に「いっつも冗談なのか本気なのかわかんないんだけどー」と言って軽く流すと、いきなり腕掴んできて真剣な顔で「冗談で言うわけねーじゃん。俺アタス子が思ってる以上に、アタス子の事好きだよ(ニンマン)」って言うんですよね。



アタスがバイトを終えてバイト先のコンビニから出てくると外にグレーカーデが。「え?なんでゆうかいるの?」って言ったら「迎えに来た」ってぶっきらぼうに言うんだ。グレーカーデは長い間待ってたらしく耳まで真っ赤に。「寒かった?ごめんね?」って言うといきなりギューッと抱き締められ耳元で「今からお前に暖めてもらうから平気(ニンマン)」って言われてお持ち帰りされるんだ。



気分を変えて、というよりは中丸を意識してちょっと喜んでくれるかな、なんて淡い期待を抱きながらグレーカーデを着てきたアタス子にそれを見たグレーカーデはいつものようにヘラヘラ冗談っぽく「ちょ、お前なんでグレーカーデ着てんだよ!パクってんじゃねーよ!」するとアタス子の瞳にはうっすらと涙が。それに焦ったグレーカーデはあたふたしながらも慣れない手つきでアタス子の頭を撫でながら慰めるんだ。「いや、その、マジで、冗談だよ?」そしてアタス子がそっと顔を上げると目線を反らして少し頬を赤らめながらこう言うんだ。「…つか本当はちょっと嬉しかったりするから、うん」



放課後、ベージュカーデがこの前アタス子が他校のチェックベストと歩いてた、とグレーカーデに告げ口。グレーカーデは頭にきてベージュカーデを連れてアタス子の元へ。「お前、俺の知らないところでなにやってんの?」といきなり言われアタス子は何の事かさっぱりで「え、なにが?」って言ったら「こいつがお前としらねー男が一緒にいるの見たって言ってんだけど?」と問い詰められ、アタス子は思い出してハッとした顔しちゃって弁解しようとしたらグレーカーデがアタス子に喋る隙与えないで「ばっかじゃねーの?なんでそういうことすんの?まじむかつく。お前なんかしらねー。しばらく俺から連絡しねーから」って言って一人帰ろうとするんだ。



で、ベージュカーデが「アタス子、中丸に飽きたらいつでも俺んとここいよー」って泣きそうなアタス子のほっぺを両手でぐにゃぐにゃしながら言うんだ。そしたらグレーカーデが「俺の女に触ってんじゃねーよ」って怒鳴るの。で、チェックベストの正体が従兄弟だって後日グレーカーデは知るんだけど…



その後友達にベージュカーデを呼んでもらって従兄弟だってこと伝えるんだ。そしたらベージュも焦っちゃって「え、マジ?俺のせいでマジごめん!中丸にも言っとくから!ごめんな。」って泣きそうなアタス子の頭ポンポンってして、そのまま走ってどこか行くんだ。友達に支えてもらいながらアタス子は家に帰ったんだけど、どんなに待っても連絡こなくて悩んでたらいつの間にか朝。顔合わせたくないな、なんて思いながら家をでたらグレーカーデとベージュカーデの姿が。



「おはよ。」って挨拶するベージュカーデの横には目が真っ赤に腫れたグレーカーデ。「雄一、どうしたの?!」喧嘩してたことなんて忘れてアタス子が心配して駆け寄るとそのままグレーカーデがアタス子のこと抱き締めるんだ。「ごめん。俺の勘違い。ちゃんとアタス子の話し聞けば良かった。」って耳元で低音ボイスで言うんだ。そのあと二人は仲直りして、「いやー良かった!」なんてベージュカーデが言うからグレーカーデは「元はといえばお前のせいだからな!」なんて言いながら追いかけるんだ。その後この喧嘩は笑い話へと変わるんですよね。



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